温冷プレイ? なにそれ怖い…と知らない人なら思うかも。でも、「温感・冷感 プレイ」ともいうこのテクニック、実はとっても手軽に楽しめるものなのだとか。地下の"お仕置き部屋"だの、特殊なおもちゃだのといった道具も不要。いつもの前戯に変化がつけられて、新鮮なセックスを味わえるのだそう。

大人のおもちゃ販売サイト<Lovehoney>が実施した最近のアンケート調査によると、カップルの37%が一度は温冷プレイを試したことがあるとのこと。つまり、それだけ楽しいってこと…?

「興味ある!」という読者のために、コスモポリタン イギリス版がセックスの専門家アナベル・ナイトさんに、温冷プレイを初めて試したいという人へのアドバイスを聞きました。

1. そもそも温冷プレイって何?

「簡単にいうと、熱さや冷たさを肌に感じさせて快感を高めること。BDSMでよく使われるテクニックだけど、"ノーマル"な前戯でも普通に使えます。感覚を鋭敏にするために、目隠しをすることもよくあるの」

2. 何がそんなに良いの?

「温冷プレイの目的は、皮膚の感覚を刺激して性感を高めること。前戯のときに熱さや冷たさで強い感覚をあたえられると、体がそれを性的な刺激として解釈するの。特に大きな快感が得られるのは、熱さと冷たさが交互に、しかも予測できないパターンで来る場合」

3. どうやって効果を出すの?

「このプレイを最高に楽しむには、温感と冷感を両方取り入れるのがお勧め。冷蔵庫の氷に限らず、アイスクリームやイチゴ、クリームなどを使うのもいいわね。それに熱い液体も加えるとベスト。たとえば溶けたロウとか(注意:くれぐれもプレイ専用のロウソクを使うこと。普通のロウソクには融点の高いものがあり、やけどの恐れがあります)、溶かしたチョコレートやチョコ・シロップなどを使うと刺激がアップするわ」

4. 何を用意すればいい?

「温冷プレイには、キッチンのフルーツや上にあげた食品のほかにも、大人のおもちゃがとっても役に立ちます。保温性のある、たとえば金属やガラス製のものを、適度に冷やしたり温めてから使ってみて」

5. 具体的なやり方は?

「やっぱり一番手軽に使えるのが氷。口に入れて少し溶かしてから使ってみて。氷の冷たさで、お好みの場所にひんやりした刺激を与えることができるわ。彼のペニスを刺激する場合も、氷を使って手でしてあげると喜んでもらえるわよ。片手には氷を持って、もう一方の手は体温のまま。撫でる手を交代すれば、刺激の幅がぐっと広がること間違いなし。

週末どこかに泊まるのなら、ホテルの部屋に氷入りのシャンパンクーラーを用意しておいてもらいましょう。でも、実際に冷やすのはガラス製のディルド! ヒヤリと冷たい、なめらかなガラスでボディに触れれば、すばらしい快感を味わえるわ。

自宅だったら、ガラスのおもちゃをしばらく氷水の中につけてから使うと簡単。逆に温めたいなら、ボウルにお湯をはって(熱湯はダメ)5分から15分くらいおいてから、好みの温度に冷ませばOK。必ず、まず他の部分の肌(肘の内側など)で温度を試してから使ってね」

なるほど、これは思ったより簡単だし楽しそう♡ ちょっと試してみたくなりませんか? 

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:Noriko Sasaki(Office Miyazaki Inc.)

COSMOPOLITAN UK