女性が懐妊すれば、まず体調の変化もあるし、ホルモンのバランスも変わるもの。そして出産への期待と不安が入り混じった気持ちになるはず。じゃあ、こういった体調の変化や、痛い出産も経験しない男性の方は、「父親になる」と知った瞬間どんな反応を示すの?

そんな素朴な疑問に答えるべく、コスモポリタン アメリカ版の男性ライターが男性陣にありがちな反応をまとめた記事をご紹介。ちょっと女性とは反応が違うような気がしないでもないけど、やっぱり男性は男性で色々と思うことがあるみたい。

1.「父親になるんだ!」

自分が父親になると知った瞬間は、ものすごくエキサイティング。胸が誇りでいっぱいになる。そして、しばらくすると…数分後か数日後か数週間後かはその人によるけど、パニックと不安が至福にとって変わる。そしてまた幸せな気持ちが戻ってきたと思ったら、再びパニック…この二種類が混同したような感情が永遠に続くんだ。親になるって、パニックと幸福の入り混じった暮らしを受け入れることなんだね。

2.「どんな旅路が待ち受けているんだろう」

男はいきなりうんと先のことを思い浮かべがち。キャッチボールしたり、自転車の乗り方を教えてあげるとかね。でも生まれたばっかりの赤ちゃんは、自分の首も上げられない上に、頭蓋骨だってふにゃふにゃ。で、ついパートナーに「いつになったら子供と外で遊べるのかな?」なんて聞いて、叱られたりするんだよね。

3.「ふーん…そっか、面白そうだね、何となく」

なんてことをふと子供のいる人たちの前で言おうものなら、死んだ魚みたいな目で「大変なんだよ?」と釘を刺されるんだよね。で、心の中で「おおげさだなぁ」と思ったり。子供ができたって、友人には会うつもりだし、趣味も続けるつもり、なんとかなるさと自信満々で構えてる。子供が生まれる前までは…ね。

4.「いわゆる"親バカ"になっちゃうのかな?」

子供が生まれた瞬間、脳からドーパミンがドバドバ出てきて、エイリアンに寄生されたかのように豹変して、SNSに赤ちゃんの写真をバンバンあげる人っているよね。僕もそうなるってこと?

5.「皆にどう伝えればいいんだ?」

パートナーの妊娠を公表するのにいわゆる一般的な作法ってないよね。11人言うべき? そもそも、僕に子供ができたことなんてみんな興味あるのかな? とりあえず、パステル調のふんわりした写真を撮ってFacebookにアップして、感動的な文面でも添えてみようか?

6.「僕の親もこんな気持ちだったのかなぁ」

ふと自分が生まれた時、親は一体何歳だったのか、どんな風に感じてたのかを考えてみる。そして「よく僕なんか生もうと思ったよなぁ…」なんて自虐的に思ったりする。

7.「赤ちゃんに何かあったらどうする!?

小さく弱々しい赤ちゃんを守れるのか心配になって、高価なバギーやらベッドやらを衝動買いする。まだお腹を蹴ってもいないのに。

8.「一体、どのセックスで妊娠したんだろう?」

ゆっくり一晩イチャイチャした時だったのか、それとも友達と会ってランチする前に急いでした時だったのか…てことは、もしあの日の朝1回シャワーで射精してなかったら、全く違う赤ちゃんが生まれてたんだよな、と色々思いを巡らせてみたりする。

※この翻訳は抄訳です。

Translation:山下 英子

COSMOPOLITAN US