ED(勃起不全)に悩む男性は多いものの、「こうすれば必ず治る」という方法はないのが現状のよう。しかし治療法や薬は日夜進歩しており、コスモポリタン アメリカ版によると、現在「リモートコントロールが可能な陰茎(ペニス)インプラント」が開発されているんだとか!

これはメタル製のコイルを陰茎の根元に埋め込み、コイルの温度を42度まで上げると陰茎に挿入したインプラントが膨らんで勃起するという仕組み。インプラントはリモコンで電流を流し電圧を調節することでコントロールするらしく、セックス後は濡れたおしぼりなどでペニスを冷やすことが推奨されているよう。

このリモコン式陰茎インプラント発案チームの1人である、ウィスコンシン大学のブライアン・リー博士は「このインプラントがEDに悩む人の助けになることを切に願っています。この50年間で、陰茎インプラントは驚くほど進化しました。外科医の陰茎用プロテーゼ(体内に埋めこむ人工物)の素材についての知識も増え、手術の技術そのものも改善しています。今後、研究が進むと共に、陰茎インプラントの分野にもより選択肢が増えるはずです」とコメント。

またイギリスの大衆紙<サン>によると、「数年内にリモコン式陰茎インプラントに使われる(陰茎内に手術で埋め込む)器具が実用化される可能性がある」とのこと。

もし実用化が決定すれば、多くの男性たちにとって大きな希望となるかも? 今後の研究に期待!

この翻訳は、抄訳です。

Translation: 宮田華子

COSMOPOLITAN UK