オーラルセックスに正解なし…男子の数だけフェラの好みがある、と言っても過言ではないはず。でもこれ、女子にはなかなか難しい問題。一体どうすれば、彼を満足させるオーラルセックスができるの?

そこでコスモポリタン アメリカ版が、フェラにまつわる8つのポイントについて指南。これで上手くいかないフラストレーションが一気に解決するかも♡

1ペニスは口にすっぽり収まらなくてもOK

セックスセラピストのヴァネッサ・マリンさんは次のようにコメント。「女性の多くがポルノ女優みたいにディープスロート(喉まで深くペニスを咥える行為)をしないといけないと思ってるみたいね…でもそんな吐き気を誘発するようなことをしなくても、素晴らしいフェラは可能よ。コツは手を一緒に使うこと。舌や唇は亀頭の部分を集中的に舐めてあげて、手は根元をしごいて圧力をかけてあげるのよ」。

オンラインのセックスショップ<Spectrum Boutique>を経営するゾーイ・ライゴンさんのアドバイスはこう。「片手、もしくは両手に潤滑ローションを塗ってしごきながら行えば、ディーブスロートするのと同じような感触を作り上げることができるわ。そうすれば彼はあなたの口の奥まで突いているみたいに腰を動かせるでしょうし、あなたの方も彼がどれだけ深く口に挿入するかをコントロールすることが可能なの」。

2.喉の奥まで挿入させると吐き気がする場合

ディープスロートをしようとすると「オエッ」となってしまうはず。それならば、奥まで挿入させずに、口蓋(口内の天井部分)を狙ってペニスを挿入してもらうか、舌で喉をブロックするようにしてみて。歯がペニスに当たらないように唇でカバーしながら挿入させてあげれば、あなたも「オエッ」となることはなくなるそう。

3ディープスロートをしてあげたいけど、どんな体勢ですればいいの?

ゾーイさん曰く、コツは「首をやや後ろに傾けて、ペニスと唇と喉が一列に並んだような状態」にすることなんだとか。オススメの体位はシックスナインか、もしくは彼に立ってもらい、あなたがスクワットの姿勢を取れば、立膝の時よりも高さが調整しやすくなるのだそう。

また、フェラで喉に痛みを感じた場合、痛み止めスプレーで誤魔化すのは絶対にNG。「体が感じる痛みは、危険なことを止めたり、スローダウンするように伝えるための、大切なシグナルでもあります。私もディープスロートで実際に吐いてしまったことがあります。(喉への刺激で)吐き気をもよおさないよう、胃が落ち着いている時にトライしましょう」とゾーイさん。

4.首が疲れた時は?

首が疲れてしまったら、彼の手であなたの頭を前後に動かしてもらうか、もしくは自分が横になった状態で口に挿入してもらうという手もあり。注意したいのは、これらの動きは同意の上ですべきだということ。彼があなたの同意なしに無理やりこれらの行為をしたら、それは彼のエチケット違反なので、「No」と伝えましょう。

5相手は「イキそう」と言っているけど、いつまでやってあげればいいの?

相手がイクまでしてあげるのがベストのよう。イク前には「気持ちいい」と感じていても、イッた後のペニスは敏感になっているので、男性は「今すぐ口をペニスから離して!」という状態になるはず。射精しそうになったら警告してもらい、"出した後"はそっとしておいてあげるのが大事なんだとか。

6.リズムが掴めない

ゾーイさん曰く、「継続的であることが、男性がオーガズムを得るカギなんです」。そこで、音楽に合わせて首を上下(体位によっては前後)に動かしながらフェラをするのも1つの手。ちょっとバカみたいに聞こえるかもしれないけど、リズムを把握するには有効的な方法のよう。

7.アゴが痛い

"絶対にイクまでフェラをしてあげなくてはいけない"というルールはないので、アゴが疲れたら、代わりにおっぱいを使ってマッサージしてあげたり、手でしごいてあげたりしてみて。舌の感触がしないからといって、いきなりペニスが縮んだりはしないはず。

8.彼がなかなかイカない

「彼が射精しそうだな、と思った時、それまで旋回するような動きで刺激していたのを、突然ピストン運動に変えたりしないでください」と、ゾーイさん。もしくは、根元にローションをつけて手でしごきながら、舌で亀頭の下あたりを集中的に舐めたり、舌先で弾いたり、唇で亀頭を愛撫してあげると効果的なんだとか。また、睾丸やアナルなど、彼が感じやすい部分も合わせて触ってあげるとなお良いそう。

【オーラルセックスを憂鬱に感じないためのコツ】

彼がどうしてほしいかだけでなく、あなたがどうしたいのかもとても大切。もしディープスロートがキツい、と思ったら、はっきりそう彼に伝えましょう。口の中でイかれるのが嫌な時は、他の場所に出してもらえばOK。オーラルセックスは女性がイニシアチブを握る行為だということを、お忘れなく。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:山下 英子

COSMOPOLITAN US