弁護士が教える「結婚前に知っておきたい」11のコト

2人の幸せが泥沼で終わらないために…弁護士が伝授する「結婚と離婚の現実」

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弁護士や仲介人は、比較的穏便なものから泥沼の離婚劇まで、カップルのありとあらゆる裏事情を目撃しています。愛し合って結婚してから、憎しみ合って離婚するまでの過程を嫌というほど知り尽くした彼らが語ってくれたアドバイス集を、コスモポリタン イギリス版から。

幸せいっぱいのあなたも、今悩んでいるあなたも、読んでおいて損はないはず。

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1.誓約書は必要不可欠なものではない

この誓約書、あとで問題になる可能性があるのだとか。「たいていの場合、どちらかが結婚直前になって急に作ったもの」と語るのはニュージャージーの離婚専門弁護士スチュワート・ミニオンさん。「そうした誓約書は高圧的で一方的で、精神的に受けるダメージが大きい…それに(そんなことはしなくても)双方の立場を守る法律というのはそもそも存在しているのです」。どうしても誓約書が必要だ、というなら前もって時間をかけて練ったものを作りましょう。

2.浪費癖は結婚前に解決して

一番最初のデートで自分たちのクレジットカードの明細を見せ合う必要はもちろんなし。でも、「お金のことはきちんと話し合っておくべき」とのこと。「ほとんどの人たちが、夫婦が同じ金銭感覚を共有することの大切さを理解していないのです」と話すのは、AAML(アメリカ婚姻弁護士アカデミー)学長のジョスリン・デイビスさん。「人間は変わるもの。だけど、クレジットカード破産して自分や相手の人生を破綻させて平気という金銭感覚の人が、結婚した途端に180度違う人間になると期待して結婚するのは自殺行為ね」。確かに…。

3.予算は常に考えて

離婚の一番の原因は? それは「お金」と「浮気」、とミニオンさん。「しかも、お金自体がが浮気の原因にもなるのです…お金のことでケンカをする、そんなとき多くの人がよそに満足や癒しを求めるようになるんです。そして第三者までも巻き込んでいく」のだそう。夫婦になったら、収入と支出、そして先を見越してお金を管理しましょう。

4.サポートシステムは大切

結婚は"陸の孤島"ではありません。「結婚すると友人や家族から良い家庭人としての期待が寄せられるようになるものです」と言うのは、家族問題のサポートに従事しているアビー・ロズマリンさん。「もしかしたらプレッシャーのあまり、結婚生活の問題を、本当は自分をサポートしてくれるはずの人たちにまで隠そうとしていませんか?」

結婚生活が破綻しそうになったとき、家族や友達に相談して批難されることを恐れないで。ひょっとしたら彼らが一番いいアドバイスをしてくれるかもしれません。

5.結婚とは人間同士の結びつきでも銀行口座の結びつきでもある

そんな言い方はロマンチックじゃないかもしれませんが、たとえ別々の銀行口座を持っていたとしても、経済的なパートナーシップは避けて通れない道です。「金銭的には2人の人間の収入や資産がひとつの世帯のものとしてカウントされます」と語るのは、離婚専門ファイナンシャルプランナー協会会長であるアンドリュー・サマリンさん。結婚している間に2人が稼いだもの(小切手、貯蓄についた利息、老後の蓄えなど)は世帯のものと換算され、分割されるのだとか。さらに「投資のリスクと報償、借金や収入も二分割されるのです」とも付け加えている。

6.自分自身のクレジットカードを持つ

「自分のクレジットカード履歴を把握しておく、というのは、私が自分のクライアントにしているアドバイスのひとつです」とサマリンさん。そして経済状態の健全さを確認しておくことが大事なのだとか。「自分でコントロール可能なクレジットカードがあれば、配偶者無しでもローンを組むことができるのですから」。

7.記録は取っておこう…特に結婚するとき

最初から離婚する気で結婚する人はそういるものではありません。が、結婚する前の銀行口座の明細はきちんと取っておきましょう。元々自分のものであったお金であっても、それを証明する書類などがなければ、離婚の際に「世帯で稼いだもの」として分割されてしまう可能性があるそうです。

8.離婚には莫大なお金と時間がかかる

結婚に莫大なお金がかかるのは、誰でも知っていること…そしてそのお金のかかった結婚をリセットするための離婚にも莫大なお金がかかるそうです。結婚にせよ離婚にせよ、ちょっとでも迷いがあったらもう一度考え直してみましょう。「イギリスでは、離婚弁護士を雇うには1時間あたり約2万5千円から6円もの支払いが発生します」と、ミニオンさん。「比較的早く離婚が成立した場合でも約45円から180円、難しいケースだとその何倍もの費用がかかります」。もちろん、離婚のケースはさまざま。でもすべてが片付くまでには何年もかかることがあるのだ、ということもお忘れなく。

9.浮気をされたからと言って、要求が全て通るとは限らない

彼を一文無しにしたい気持ちは分かるけど、でも多分それは不可能。「結婚における裏切り行為(例えば浮気など)によって、無実なパートナーにより多くの資産が分割されるとは限らないの」とデイビスさん。大抵の場合は、お金も不動産も通常通り双方に平等に分割されるという。期待できるのは、収入いかんでは扶養手当などであなたの方が多くもらえる可能性がある、という程度らしい。

10.離婚には必ず"落ち込む"期間がある

「離婚した人たちは、いかに自分が新しい生活を強く望んでいたとしても、離婚後の喪失感の大きさに驚かされるの」と、ロズマリンさん。「変化とは時に不安定なもの。結婚から離婚へと移り変わる間に、自分のアイデンティティの揺らぎに戸惑ったり、他の人たちとの関わりが変わったりしていくのだから」。

11.弁護士はセラピストではない

離婚弁護士に会うとき、「多くの人たちが自分のストーリーを語りたがるもの」と、ミニオンさん。「なぜ離婚に至ったのかを教えたがる…だけど、裁判所の下す決断にはあまり影響がない場合が多いのです」。誰が何をしたのか、自分がどう感じているのか、弁護士事務所で雄弁に語る前に、セラピストに会うのも手段のひとつ。うまくいけば、弁護士に会わずに済む可能性も出てくるかもしれません。

※この翻訳は抄訳です。

COSMOPOLITAN UK

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