浮気の定義は人によって大きな違いがあるけれど、キスやセックスなどの明確な行為と違い、パートナー以外の人に対する"感情"だけの場合、決定的な行為を伴わないだけあって「浮気」と断定できないのが難点。そこで、コスモポリタン アメリカ版の恋愛&セックスライターのジュリアが、そんな「プラトニックな浮気」の問題点をリストアップ!

1.恋愛感情が絡んでいる

決して激しい恋愛感情が存在しているわけではないにしても、パートナーが自分以外の人と一緒にいて楽しいと感じていたら、それはある意味、成り行きのセックス以上に傷つく場合がある…。

2.自分が本命なのに、浮気相手であるような気分になる

パートナーが自分以外の人とセックスしたら、それは(自分が傷つくには違いないけど)彼がクズだということで一件落着。ところが、最愛のパートナーが自分以外の第三者に好意を抱いていると、自分が主役の座から蹴落とされたような気分にされる。

3.証拠をつかみにくい

肉体関係を伴う浮気の場合、テキストメッセージ、セクシーな写真の送り合い、あなたからスマホを見えなくするなど、物的または状況的な証拠が伴う。ところが、プラトニックな浮気だと、あなたのボーイフレンドが元カノの<Instagram>を頻繁にチェックしていたり、ときめきを感じている特定の女性の同僚といつもランチしたりなど、自分にはまったくわかりようがなく、クロと断定しづらい。

4.疑心暗鬼にさせる

セックスが伴わないプラトニックな浮気だと、たとえそれがバレてもいくらでも言い訳ができる。たとえば、彼が特定の女性と長時間会っているので彼を疑って問い詰めたところで、「妄想にも程がある。何もないって言っているだろう!」と逆ギレされるのが関の山。そして気づくと、彼が<Instagram>で「いいね!」している画像を、目を皿のようにしてチェックする…という疑心暗鬼な自分に気づく。

5.長期化する傾向がある

彼が夜遊び中、酔って他の女の子とイチャつく程度のことはその日1回だけのこと。ところが「友だちとして好き」という感情は、その気持ちは長期に渡って育まれるもの。自分が本命だと分かっていたとしても、2人の仲良しぶりを見せつけられては、どうしても疑いの心が生じてしまう…。

6.手痛い教訓を得ているような気分になる

セックスを伴う浮気の場合、「彼の自尊心が低かった」「あなたとの2ショットを絶対にSNSアカウントに投稿しなかった」「不自然に残業続きだった」など、何らかの兆候があるはず。ところが、彼が友だちと遊んだり、<Facebook>を使ったりすること自体は悪いことではないため、たとえそれらが彼のプラトニックな浮気を助長していたとしても、あなたにはなす術がない。

7.プラトニックな浮気をされると、立ち直るのにも時間がかかる

セックスが伴っていないため、プラトニックな浮気をされても、彼とその相手が自分に嘘をついていたことはかなり後で気づくことが多い。ある意味、あなた以外の人と時間を過ごすことを優先させる時点で浮気と言えなくもない。

プラトニックな浮気は、気づきにくく、相手が本気で恋愛してしまっていたら、本当に質(たち)の悪いもの。気づいてしまったときには、率直に話し合うのが一番いいのかも。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Rubicon Solutions, Inc.

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