「ちょっと距離を置こう」-こんなセリフを言われて傷つかない人なんていないはず。先が見えない宙ぶらりんの状態に陥ることは、ある意味、突然フラれるよりも残酷なことかも。そこで、コスモポリタン アメリカ版の男性恋愛ライターが、そんなセリフの裏側にある男のホンネを解説してくれました。

1いきなり別れを告げて彼女を傷つけることがないよう、準備段階

これは大いにあり得る理由。これは、「君が好きじゃなくなった」と本音をいう勇気がない、または、別れを切り出すことによって自分が悪人になりたくないという意図が見え隠れするセリフ。もしこの可能性が思い当たるなら、この先何カ月も生殺し状態で不安に過ごすよりも、彼と本気の話し合いをするべき。どうせ別れるなら、早く済ませておくに越したことはない。

2ほかにセックスしたい女の子がいる

2人の冷却期間中、彼が他の女の子とセックスしても、(少なくとも彼の言い分では)浮気にならない上、あとであなたとよりを戻す余地も確保できる。こんな考え方は卑怯としか言いようがないけど、性的にオープンな人なら、こういう考え方をする人がいるのも現実。セックスなんて、ヤリたい人とヤラれたい人が出会いさえすれば、成立するものだから。

彼が他の女の子といい感じになっているのであれば、「距離を置きたい」という彼の言葉を受け入れることによって、彼が彼女とセックスするゴーサインを出しているようなもの。だから、この場合はきっぱりと別れるべき。

3.君との関係を本気で見直したいと思っている

これは決していい兆候ではないけれど、ある程度の期間、純粋に1人になって2人の関係を再評価したがっているのかもしれない。そんな彼は、今後、君とずっと一緒にいたいのか否かで悩んでいるのだ。これは片方だけの問題ではないので、君も考えてみるべき。「変えるべきことはあるか?」、「別れるほど重大な問題なのか?」、「冷却期間後によりを戻す可能性をお互いに見据えているか?」など、双方が自問自答すべきだ。ひとつ言えることは、今の僕がそうであるように、シングルでいることはそれほど悪くない、ということだ。

4.単に、1人で静かに過ごしたい

もしかしたら、彼が重要な試験や仕事を抱えていて、集中しなければいけない状況にあるのかもしれない。彼がプレッシャーを感じており、物事をひとつずつ集中してこなさないとダメな性格なら、彼を1人にしてあげるほうがお互いのためにいいはず。無理に一緒にいても、彼がイライラしたり、ぼーっと考え事をしたりしていて、君のフラストレーションが溜まるのが関の山。逆に言えば、素直に1人にしてあげさえすれば、深刻に考える必要はないかも。

5.君の「本気度」を試している

「距離を置きたい」と言うことによって、彼は2人の関係に対する君の本気度を見極めたいのだ。君がイエスということは本気であることを意味する。これは、彼によるある種のかけひきかもしれない。たとえば、君から別れを告げられることが怖いので、自分から別れを予感させる行動に出る。そして、君の反応を見るという理屈もある。こうやって他人の気持ちを弄ぶような男とは、さっさと別れるのが正解。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon solutions

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