浮気しやすい年齢があるとすれば、移り気な10代や好奇心旺盛になる20代では?と思いがち。ところが、コスモポリタン イギリス版が紹介した調査によると、それは意外な年齢であることが判明したそう。
この調査を実施したニューハンプシャー大学は、もっとも浮気しやすいのは男性では55歳、女性では45歳であると結論づけたとか。
これらの年齢は、いわゆる「中年の危機」真っ只中。男性がスポーツカーを衝動買したり、自分の結婚や家族の幸せよりも25歳の秘書を大切に思ってしまったりする、まさに映画やドラマで観たような年頃のよう。
男女間で年齢差があることについて、報告書では以下のように記載。
「(生殖能力の面で)遺伝子の質を鑑みると、女性が浮気するメリットは40歳以降に減る。男性も45歳辺りに精子の質が低下していくという年齢差にある。ただ、(女性のように出産可能年齢があるわけではないので)男性は生殖行為を行うメリットは生涯あり続け、そのため年齢差に開きが出るよう」
浮気行為自体は、子どもを作る( 子孫を残す)という人間の本能にに直結しているが、実際には、40代と50代の人たちの浮気理由のほとんどは、「家庭や子育てから息抜きを求めているから」ということ。ある程度生活が落ち着いたタイミングで、あくまで息抜きを求める年齢層と言えそうだ。
ちなみに、この調査は2008年に実施されたものであるものの、それによると、上流階級の女性は中流および下流階級の女性よりも浮気率が8%高く、男性の場合は社会的階級に関係なく、同じ割合で浮気しやすいとのこと。
こちらの研究チームには、ぜひその年頃の浮気を防止するテクニックについても調査してほしいところ…。
※この翻訳は、抄訳です。
Translation:Rubicon Solutions