マッチングアプリとして日本でもユーザーが急増している「Tinder」。その基本的な使い方はいたってシンプル。出会いを探している異性が表示されていくので、興味のない相手は左スワイプ(興味なし)し、気になる相手だったら右スワイプ(いいね!)する。右スワイプした異性が自分に対しても右スワイプしたら、めでたくマッチングが成立してトークができる、というもの。

コスモポリタン アメリカ版によると、出会いを求めてTinderを利用するのは男女共通だけど、実はその使い方には男女間で大きな差があるのだとか。

ロンドン大学クイーン・メアリー校をはじめとする複数の研究機関による調査で、男女各14人分の偽アカウントを作成し、それらをロンドンとニューヨークで実際に使用するという実験を実施。その際、偽アカウントは異性全員に対して右スワイプ(いいね!)をする、というルールを定め、偽アカウントに対して何人が「いいね!」をしたか統計を取った結果、男性の方が圧倒的に右スワイプ(いいね!)する回数が多いことが判明。マッチング成功率は偽女性アカウントが10.5%だったのに対し、偽男性アカウントではわずか0.6%だったのだそう。

つまり男性はえり好みをあまりせず、とにかく誰かとマッチングしたい。一方女性の方は、より慎重に相手を選んでいる、と言えるよう。

ちなみに、プロフィール写真に複数の人物が写ったグループ写真を載せている人のマッチング率は絶望的に低かったのだとか。

Tinderで苦戦しているという人(特に男性)は、写真を変えてみるのがいいかも? もしくはいっそ出会いを求めるのはやめて、猫でも飼い始めます?(笑)

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

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