コスモポリタン アメリカ版の人気男性ライターが、女子の悩みに本音で答える相談コーナー。今回の相談者は、交際期間の長い彼氏との関係がマンネリ化して刺激がなくなったと悩んでいる女子。
Q.永遠と思えるほど長く付き合っている彼がいます。8年間交際していて、彼は親友と言える存在で何の不満もありません。ところが、あまりにも居心地が良くなりすぎて、ある意味、「どうでもいい」状態に陥っています。2人とも大幅に体重が増え、外出もせず、楽しいこともせず、思いつきで何かすることもしません。かつては週に3~4回だったセックスが、今では運が良くて週に1回になっています。ほぼ毎晩、ピザを食べ、TVの前でまったりし、ネットフリックスを観ることが日課になっています。
別にそれが悪いとは思いません。バーに行ってお酒を飲むよりも、彼とそのようにして過ごす時間を大切に思っていますが、昔が懐かしいんです。当時の私たちは行動的で、楽しみを追求し、社交的でした。今の状況を打破し、かつてのように戻るにはどうすればいいでしょうか? 彼には自分と同じ気持ちになってもらいたいですが、現状に満足しているようです。
A.付き合いが長くなると、やがて関係がマンネリ化して、努力を怠ってしまうことはよくあること。ソファに座ってネットフリックスを観るなんて、最高に楽しいしね。
今の状態だけど、彼のせいで朝のジョギングに行けない、ピザばかりで野菜が食べられない、女友だちとヨガクラスに行けない、なんていうことになっていない? そもそも、かつて楽しんでいたアクティビティを最後にしたのはいつだったかさえ覚えている?
ただ、「彼には自分と同じ気持ちになって欲しい」という君のコメントはいただけない。例えば、パートナーが止めたからという理由で運動や友だち付き合いを止めたりしたら、一生健康的になれないし、幸せにもなれないよ。自分に厳しくいることは大変だけど、自分の目標を達成するか否かは自己責任。
こう考えてみて。他人が君をソファから引きずり下ろすよりも、自分でソファから立ち上がるほうがずっと簡単なんだよ。
だから、彼にそうしてほしいなんて期待するだけ無駄。彼のことを愛している事自体はいいことだけど、自分の健康、幸せ、友だち付き合いを彼に委ねてはダメ。彼や「私たち」を言い訳に使わないこと。
だから、目標を掲げ、それに向かって努力しよう。週に2日ジョギングするのもいい。週に1回、ピザの代わりに焼き野菜を食べるのでもいい。まず、自分で健康的なルーティンを確立したら、彼を誘ってみよう。まず先に君が健康的になれば、彼も触発されるはず。
そして友だち付き合いについても同じことが言える。勝手にコンサートのチケットを買い、出かける計画を立てて、友だちとご飯を食べに行こう。2人で楽しめるアクティビティを探そう。
いずれ、彼には君の本心を伝えるべき。間違っても、自分が不健康に感じている、退屈している、セックスの回数が少なくて不満だなんて言わないこと(言い方に気をつけて伝えるべきことではあるけれど)。その代わり、昔のように2人で外出したり、健康的になったり、もっと頻繁にセックスしたいなどと伝えること。そうすれば、きっと彼も乗ってくるはずだと思うよ。
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: Rubicon Solutions, Inc.