『GIRLS』主演のレナ・ダナムが、青春の日記を公開!

​脚本・監督・主演とマルチに活躍するレナ・ダナムが、若き日に綴った"青春の痛み"

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ニューヨークに暮らす20代の女性4人の日常を、リアルかつコミカルに描いた人気ドラマ『GIRLS/ガールズ』。コスモポリタン アメリカ版によると、その主演女優であり、脚本・監督・製作総指揮も務める新進気鋭のクリエイター、レナ・ダナムが、自身が手がけるメールマガジン『Lenny』の中で、大学時代の日記を公開したそう。彼女の「書くこと」への熱い思いが伝わる、その内容をお届け!

ノックすると、ドアの向こうの話し声が静かになる。 彼女は私の強さが羨ましい、私のようになりたいと言い続けてたのに、私の元カレと寝た。 どうしてそんなことができるの?

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「古い日記を読み返すのは、楽しさ半分、痛さ半分。かさぶたを取るときのような、くしゃみが出そうで出ないときのような、なぜもう私と寝たくないのか説明して、と元カレに尋ねているときのような…、読みたいけど読みたくない、読みたくないけど読みたい、そんな感じです。それでずっと読み返すことなく来たんですが、この3月に病気で寝込んでいたときに"かさぶた"を剥がしてみたくなって、2005年から2006年にかけて書き記した日記をたどりました。そしてそれを今回、『Is It Evil Not to Be Sure? (確かでないのは悪いこと?/原題)』という本にまとめることにしたんです。

何がきっかけで自分の考えを記録することにしたのか、正確には分かりません。今はツイッターなどで簡単に、日々のちょっとした気づきを綴れますが、当時私がしていたこともそれと同じ。小さな出来事の積み重ねで、人は成長していくものです。

初体験の翌朝の、顔を照らした一筋の光や枯れ葉を燃やす匂い、街灯に凍り付いた自転車のチェーン、そして私の内面の変化。日記には懐かしい日々と、周りの男の子たちにぶつかっていって味わった孤独感が満ちていました。私はぶつかる相手を完全に間違えていたようです。

驚いたこともありました。私のセックスに対する見方が皮肉っぽいのは、暴行事件(この日記の最後から数カ月後のこと)があったからだと思っていましたが、日記を読み返して、私は演劇に対しても気難しい捉え方をしていたんだな、と。私の基本的な性質は暴行事件によって出来上がったのではないと気づいて、慰められました。それからがっかりしたのは、私の"観察"が他人にはほとんど向けられていなかったこと。よいライターになるには、自分の内面だけでなく周りも見なければいけませんからね。

女性が自らの心の鼓動を書き綴った、美しく文化的にも意味深い作品が、これまでにも数多く生まれてきました。私の学生時代の日記によって、自分の経験を記録して残しておくことが無駄ではないと思ってもらえたらとても嬉しいです。

『Is It Evil Not to Be Sure?』の収益は<Girls Write Now>の活動に使います。<Girls Write Now>は十分な教育や学ぶ機会を得られない女子高校生たちが、書くことによって感情を整理し、よりよい未来を思い描けるようにする場です。自らの真実をさらけ出し、やがては大きな花を咲かせる。私は中学時代によい先生に巡り会い、すばらしい作文教育を受けることができました。それが日常を観察し、表現していくことにつながりました。すべての若い女性たちに、彼女たちの物語は私たちの未来に欠かせないものだ、と知ってほしいと願っています」

【20051113日】

気づかなかったらよかったのに。

ノックすると、ドアの向こうの話し声が静かになる。

彼女は私の強さが羨ましい、私のようになりたいと言い続けてたのに、私の元カレと寝た。

どうしてそんなことができるの? とんでもない売春婦よ。

許せない。顔をもぎ取って、私の手の中で頬から血を流す彼女を凝視してやりたい。

体重50キロで、お母さんには太ったと思われてるのに、彼には「やせっぽち」と言われたって。どんな人も満足させるのはムリなんだね、だって。あの子、大っ嫌い。

「君と別れて、寂しい思いをしてる」と彼。「こっちへ来て」。彼の肌はきれいに洗った洗濯物みたい。私を愛してないことを謝ってる。私はいつもママのように世話を焼き、それが良かったこともあるし、そうでなかったこともあるって。

彼女は目覚めて、彼の鼻が自分の頬を押しているのに気づいた。

誰かとベッドを共にするとき、先に目を開けるのは彼女の方だった。でも彼とのときはいつも、彼が彼女の目覚めるのを待っていた。

【20051115日】

あなたはもっと思いやりのあるやり方ができたはず。もうちょっと優しくしてほしかった。そうすれば私もうまく対処できたのに。でも、あなたを理解するのはそんなに簡単じゃない。それが一番肝心なこと。

【20051117日】

彼は私の目にかかった髪を払って、驚いてるみたい。私の髪が柔らかくないから。私のプライドのように硬い髪。

彼の息はお酒臭い。たぶんそうじゃないかな。実はお酒のこととか、まだよく分からない。

彼は愛らしくて小さい。

私は最近すごく疲れてて、きれいじゃない。居眠りばかり。

ジェンは、問題はセルゲイがひどいからじゃないって。問題なのは彼の雰囲気。

男友だちは何人かいるけど、彼氏としては考えられない。大きくて圧倒されちゃう。巨大なカーネーションを赤ちゃんの襟につけるような感じよ。

【20051121日】

完全に私のものという人がほしい。

処女だと彼に告げたら、「ホントに? 経験ずみだと思ってたよ。2年生だからさ」と言われた。「あなたより3カ月年上なだけ」と返したら、「でも2年生でしょ」って。

【20051127日】

作家のジョーン・ディディオンみたいに、すべてを書き記したい。何が書きたいの? 整理できない私の言葉たち。

ドラッグのせいで、2歳の子どもみたいにキスするあなた。

【20051130日】

彼女は男が泣くまでセックスしたいんだって。自分には膣しかなくて、常に男のアレを入れてなくちゃいけないと思ってるみたい。

初体験は18歳だってウソついてたけど、その前にもう20人と寝てるでしょ。

「休日はどうだった?」

「よかったよ、そっちは?」

「最悪よ。大好きなお姉ちゃんが精神病院から出て、おじいちゃんが死にそうで、お母さんが癌だって分かった」

「そんな、お気の毒に」

"私、あなたの彼にフェラしたんだ"って言ってやりたかった。

※この翻訳は、抄訳です。

TranslationYuko Oguma

COSMOPOLITAN US

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