「恋は盲目」というけれど、時にはシャレにならないほど常軌を逸してしまう人もいるようで…。

以下は、コスモポリタン アメリカ版で紹介された体験談。

インターネット掲示板<reddit>に寄せられたエピソードから一部を抜粋したものなのだが、不安や嫉妬はときに、人を恐ろしい行動に導いてしまうのがよ~くわかる話ばかり。

いくら相手のことが好きでも、警察沙汰にならないように気をつけましょうね。

【体験談1】

10年前、くっついたり別れたりを繰り返してた彼氏がいたの。彼よりも私のほうが、相手にのめりこんでいた。それもかなりね。彼はとてもワガママな私に嫌気がさして、別れようとしたの。でも別れたくなかった私は、ある日の早朝に彼の家に忍び込んで、彼が起きるまで部屋の片隅に座って待ってた

直接会えば、きっと彼もやり直したくなるって信じ込んでたの。だけど目を覚ました彼は(恐怖で)叫び、家から出ていかないと警察を呼ぶって言われて…。そんなことがあっても私の行動はエスカレートする一方で、それから1~2カ月は彼を付け回したわ。振り返ると、あのときは本当に狂ってたと思う。

【体験談2】

彼が自宅の電話や携帯電話に出ないときは、彼の家の向かいにあるお店に電話をして、彼の車が自宅前の道路に止まっているか確認してた。

「白い小型のトラックが停まってるのが見える? 電話を置いて、ちゃんと見てきてくれない? ありがとう!」って…当時の私ってとんでもない奴よね。

【体験談3】

ボーイフレンドと付き合いはじめた頃のこと。ある女の子が彼に、「私のおっぱいの写真と引き換えに、数学の試験を受けてくれない?」て言ってきたの。で、彼は引き受けたわけ。偶然彼のメールに届いた"おっぱい写真"を見た私はブチ切れて、彼女に怒りのメールを送ったわ。でも彼女からは開き直ったかのような返事が届いた。そこで私は、そのおっぱい写真をFacebook経由で彼女の父親に送りつけてやったの。自分がこれまでした中で一番クレイジーな行動だと思うけど、全然後悔してないわ!

【体験談4】

出会い系アプリですぐに意気投合した私たち(2人ともカナダ在住)。彼は背が高くて、ハンサムで、イイ男だった。1度目のデートで私はすっかり彼に夢中になったけど、彼はそれから1~2週間アメリカに滞在していたから、連絡が取れなかったの。

だけど彼がカナダに戻ってくるはずの頃になっても、メールはなし。だから私のほうから、あれこれメールしたの。でも1週間、音沙汰なし。シカトされてると思った私はふと、出会い系アプリを思い出したのね。そして彼が最後にログインした時間を見てみたら・・・1時間前だったの!

そこから、私の常軌を逸した行動が始まった。メールやFacebook、そして例の出会い系アプリに偽アカウントを作ったわ。プロフィールには魅力的な女性の写真を拝借した。そして数時間後、彼から偽のアカウントにアプローチが来たの。

この時点で私は明らかにやりすぎていたけど、どうしても彼の気持ちが知りたかった。だから偽のアカウントで魅力的な人物を演じながら、彼との友情を深めていったの。そしてあるとき、「アプリを使って、実生活で誰かと出会った?」って聞いてみた。そしたら彼、「1人の女の子(つまり私)とデートしたけど"まあまあだった"」って! 私には「次のデートが待ちきれないよ!」って言ってたのに!

ムカついた私は、自分の本当のアカウントから彼にメールをしたの。「私が何か間違いをしでかしたなら、それが何なのか知りたい」って。それから「どうして戻った後に返事をくれなかったの?」ってね。彼は私からのメールを無視するかもしれないけど、ここまできたらはっきりさせようと思ったの。

すると日曜日の夜になって、やっと彼からメールが届いたの。彼は家族に会うために、アメリカでの滞在を1週間延ばしたんだって。だからメールができなかったと言ってた。それを知って、私は謝ったわ。でも結局、それが彼との最後の会話になってしまった。彼を責めることはしない。私がどうかしていたのよ。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

COSMOPOLITAN UK