男心は女性にとっては永遠の謎。ロマンチックなデートを好む女子は多いけど、男性の方は本当のところどうなの?

そんな疑問を持つあなたのために、男性が語った「過去にもっとも頑張ったデートプラン」をコスモポリタン アメリカ版から。これを読む限り、女性よりロマンチックな男性は案外多いのかも…?

1「僕の究極のデートプランは"乗り物"を使ったもの。豪華な食事&贈り物を買うのとほぼ同じ金額で、ボートを2時間チャーターしました。彼女(現在は"婚約者")はこのボートでのデートをすごく気にいってくれました。少しでもコストを節約するために、シャンパンとピクニック用ランチは自前で持ち込み。こんなデートを日常的にやろうとは思わないけど、最高に"ロマンチック"なデートを楽しめることは保証するよ。そして何より、想像以上に準備は簡単で手間いらず」(マシュー、29歳)

2「遠距離恋愛をしていたときのこと。彼女が僕の住んでいる街に来てくれるときは、1分たりとも無駄にせずに(住んでいた街の)界隈を楽しんでもらおうといろいろ計画しました。どこで食事をするかを考え、観光スポットも隈なく見てまわるなど、やれることはすべてやったつもりだし、彼女も楽しんでくれました。…と聞いて『それって普通のことじゃない?』と思う人もいるかもしれません。でも僕はこういったことを計画するのが恐ろしく苦手なんです。数週間~数カ月掛けて計画を練ったことは彼女も知っていたと思うし、『相手を喜ばせたい』という思いから生まれる陰の努力が、愛情を育む上で1番重要なことだと思うんです」(ジム、27歳)

3熱気球でのデートはロマンチックだったよ! 巨大な風船に乗って空に向かっていくなんて、クールとしか言いようがないしね」(ショーン、25歳)

4大人気ミュージカルのチケットをゲット! それだけでよかったから簡単だった」(スティーヴ、27歳)

5「このシークレットプランを最後までやってのけたなんて、自分でも信じられないし、自分で自分を褒めたいぐらい。僕の場合は、彼女への誕生日プレゼントに旅行を計画したんです。彼女はずっとアイスランドに行きたいと言っていたので、航空チケットを手に入れ、彼女の上司(彼女の上司と知り合いだったのはラッキーだった)や友人、家族に連絡し、数日間連れ出しても大丈夫かを入念にチェック。すべて彼女には内緒にしたまま進めました。そして誕生日当日、『お気に入りのレストランに連れていくよ』と言って車に乗せ、空港に向かいました。何が起きているのかを彼女がやっと理解したのは、空港で出国手続きをしたとき。彼女の感激の表情を見て、報われた思いがしました。だから僕がある日突然殺人鬼になったとしても、彼女は許してくれる気がします(笑)。だってこんなロマンチックな旅行をプレゼントしたんだからね」(ディック、28歳)

6「<Tinder>で出会ったの女の子との最初のデートを計画していたとき、彼女が『どこか"個人的に"意味のある場所に連れていって』と難しいリクエストをしてきたんです。そこで考えた末、幼いころによく両親に連れていってもらった海辺の街に行くことに。そのこと自体は大したことはなかったんだけど、その日はとにかくラッキーな日で、例えばお祭りの出店のようなところでゲームに参加したら、巨大なぬいぐるみが当たったり。彼女は『これってまるで映画の1シーンみたい!』と言って喜んでくれました。もちろん僕もすごく嬉しかった」(ブレッド、28歳)

72人でハイキングに出かけたんだけど、1日の終わりに素晴らしい星空に遭遇したんです。星屑の下で食事(←僕が料理した)をしながらワインを飲み、その晩は星を眺めながらのキャンプ! もしよほどのアウトドア嫌いでないなら、ぜひ1度はトライしてほしいオススメデートです」(アーデン、27歳)

8「僕と妻がまだ付き合い始めたばかりの頃のこと。彼女はナイアガラの滝に行ったことがなく、行きたがっているのは知っていました。そんなある日、突然思い立って2人で日帰り旅行に行ったんです(当時、僕たちはナイアガラに日帰りで行ける距離に住んでいました)。 彼女は『あの小旅行はとってもロマンチックだったし、"突然"実行したのもすごく良かった』と言ってくれました。あの日、あの場所で、僕たちは本当に恋に落ちたんです」(ケビン、28歳)

9「大学時代に付き合っていた彼女から、過去にプロム(高校の卒業パーティ)に出席できなかったという話を聞きました。当時大学2年生だった僕たちは、夏期クラスを受けている最中で、夏休みに入る前だったんです。僕は地元の高校でプロムが開かれるのを知り、高校生のフリをして彼女とこっそりもぐりこみました。大きな高校のパーティだったので、レーザービームの下、2人でジャンプしながら23曲踊りました。長居はせずに早々に引き上げたけれど、彼女はすごく楽しかったと言ってくれましたよ」(マイケル、29歳)

この翻訳は、抄訳です。

Translation: 宮田華子

COSMOPOLITAN US