プロポーズ。それは女性にとっても男性にとっても一大イベント。

さまざまな人の出会いやプロポーズに関する投稿が見られるサイト<How He Asked(彼はどんな風にプロポーズしたか)>では最近、グラント・トリベットさんという男性のエピソードが話題を集めることに。

<Good Housekeeping>によると、グラントさんと恋人のカッサンドラ・レスチャーさんは、7カ月くらい前にFacebookを通じて知り合ったそう。「シングルマザーだった私は、娘の面倒をすべて1人で見なければならなくて、自分だけのための時間がほとんどない状態。デートすることもままならないのが常に悩みの種だったの」と、カッサンドラさん。それでも、彼女の交際ステータスについてグラントさんがコメントするという勇気ある一歩を踏み出してから、メッセージをやりとりするようになり、すぐに交際がスタート。

その後、遠距離などの障害も乗り越えていったというふたり。「行く手にいろいろな困難が立ちはだかっていたけれど、それによって私たち自身も、お互いに愛し合う気持ちが強くなっていったんです。また、彼が私の娘に対して愛情深く、そしてこの上なく献身的な父親となっていく姿も目にすることができました」。

グラントさんは、プロポーズすると決めていた週に、カッサンドラさんにネイルケアをするようすすめたそう。そして当日の朝、カッサンドラさんと娘のエイドリアンナちゃんを朝食に誘い、その後ふたりの家からほど近いインディアナ州のリッチー・ウッズ自然保護区へお出かけ。

そして1キロ以上歩いたあと、突然グラントさんがひざまずき、カッサンドラさんは人生で最高の瞬間を迎えることに

[facebook ]https://www.facebook.com/theknot/photos/pcb.10155322916584014/10155322909804014/?type=3&theater[/facebook]

ただ、次に彼がとった行動に、カッサンドラさんとエイドリアンナちゃんはとても驚いたそう。カッサンドラさんいわく、「グラントはこう言ったの。『エイドリアンナ、君のパパになっていいかな? これからずっと君を愛し、守ることを誓えるようなパパに』って」。

その時のエイドリアンナちゃんの返事は「サンキュー」。グラントさんに「それはイエスってことかな、それともノー?」ときかれて、大喜びで「イエス!」と答えたエイドリアンナちゃんは、「ママ、とうとう私にパパができたのね、とうとうパパが!」と大きな声で叫んだのだそう。

[facebook ]https://www.facebook.com/theknot/photos/pcb.10155322916584014/10155322909814014/?type=3&theater[/facebook]

グラントさんは、エイドリアンナちゃんにハート型のペンダントをプレゼント。カッサンドラさんによると、これは、エイドリアンナちゃんがグラントさんの"ハートのかけらをいつも身につけている"という象徴なのだそう(泣ける!)。

[facebook ]https://www.facebook.com/theknot/photos/pcb.10155322916584014/10155322909864014/?type=3&theater[/facebook]

「初デートの前から、カッサンドラが娘の世話にかかりっきりの献身的なシングルマザーだということはわかっていました。ぼくは彼女のそんなところにも惹かれたんです。そして、交際してゆくうちに、この2人こそが人生で探し求めてきた存在だって確信しました」と語ったグラントさん。

「カッサンドラに結婚を申し込むということは、同時に、父親としての責任を負うことでもあると覚悟していました。だから、プロポーズするときには、彼女の愛する娘にも、父親になってもいいか、という"プロポーズ"をするのがベストだって思ったんです」

[facebook ]https://www.facebook.com/mandigillilandphotography/photos/a.267792896616888.66270.199132666816245/1465992573463575/?type=3&theater[/facebook]

この感動的なプロポーズを撮影したのは、ふたりの友人であるプロの写真家マンディ・ジリランドさん。

「カッサンドラと知り合って5年ほどになりますが、シングルマザーとしていろいろ苦労していて、誰かと家族になりたい、エイドリアンナの父親がほしいと痛感しているんだなと思っていました」と、ジリランドさん。「ある時グラントから連絡がきて、カッサンドラとエイドリアンナのためにしようとしていることを告白されたときは、『なんて素晴らしいプロポーズなの!』って興奮しちゃいました。グラントはプロポーズの言葉どおりにエイドリアンナのすばらしい父親になって、まるで生まれたときから自分の子であったかのように可愛がってます。私はカッサンドラのためにプロポーズの撮影ができたことを、すごく光栄に思っています」。

[facebook ]https://www.facebook.com/mandigillilandphotography/photos/a.267792896616888.66270.199132666816245/1465993410130158/?type=3&theater[/facebook]

カッサンドラさんが「私が娘といっしょに迎えた、おとぎ話のようなハッピーエンド」と呼んでいるグラントさんのプロポーズ、あこがれちゃいますね♡

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: 西山佑(Office Miyazaki Inc.)

Good Housekeeping US