彼に脅されて別れられない…!専門家が教える「対処法」

自分だけで解決しようと思わないで

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「君なしじゃ生きていけない」なんて甘い言葉、一度は言われてみたいものだけど、それがもし別れ話の最中だったら…?

ジャズさん(現在21歳)は19歳の頃、別れ話で半年間モメた経験があるそう。「別れるなら自殺する!」と、相手に脅されたのだとか。

「ワナにハマッたようでした。彼とは何年かつき合ったんですが、別れるのに半年かかりました。何をされるか分からないのが怖くて…もし彼が自殺したら私が責められる。気持ちが離れてしまったことに罪の意識も感じていましたし…」

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彼の方も、始めは漠然とした脅しだったのが、段々内容が具体的になっていったそう。「別れ話をした23日後、今ガレージの車の中にいて、死ぬつもりだというメッセージを受け取ったんです。そう言えば私の注意を引けると分かっていたんですよ」。

その後ジャズさんは、彼と物理的に離れることが必要だと感じ、別の町で暮らし始めることに。自傷行為だけでなく、彼女にも危害が加えられることを恐れていたそう。その後、友達の協力を得て、彼と電話で話した後に彼の母親とも話し、彼が自殺するかもしれないという心配を伝えたことで、ようやく解決。

ジャズさんが経験したように、「別れるなら死ぬ」と言って脅されるケースは珍しくはないそうで…。万が一そんな修羅場に陥ったらどう対応すべきか、コスモポリタン アメリカ版が2人の専門家、行動療法士のジェイミー・グレイチャーさんと、ソーシャルワーカーでセラピストのケイト・デジャルダンさんに話を聞きました。

直接会って別れ話をしているときに彼が凶器を手にしたら、あなたはその場を離れて警察に通報してください。メールや電話で脅しを受けた際、『君が来たらやめる』と言われても行ってはいけません。

まず2人とも強調するのが、彼があなたを傷つけるとは言わなくても、身の安全を確保するのを最優先することデジャルダンさんは「ナイフやカミソリを取り上げようとするのは危険です。彼は冷静に考えられず衝動的に行動しているので、あなた自身の安全をよく考えて。その場を離れて、どこか他の場所から助けを呼ぶのもいいでしょう」と説明。

グレイチャーさんも、「直接会って別れ話をしているときに彼が凶器を手にしたら、あなたはその場を離れて警察に通報してください。メールや電話で脅しを受けた際、『君が来たらやめる』と言われても行ってはいけません。彼が苦しんでいることを理解して、『誰か助けになる人に行ってもらう』と伝えるのが一番です」とのこと。

避けなければならないのは、「本気じゃないくせに」とか「私を操ろうとしてるんでしょ」などと言って彼を刺激すること

デジャルダンさんいわく、「冗談ぽく自殺をほのめかしたとしても、そこには真実が潜んでいるものです。『悲劇の主人公を演じてるだけ』『注意を引きたいだけ』と思うかもしれませんが、真剣に受け止めてください。彼はあなたの注意を引こうと必死なんです」。事実をしっかりと認識して、セラピストやサポートセンター、警察に連絡するのが最善策のよう。

また、グレイチャーさんによると"自殺"か"自殺を意図しない自傷行為"かを見極めることも重要なのだとか。前者の場合はいかなるときも即刻、助けを呼ぶことが必要。後者の"心の痛みを表現"しようという自傷行為なら、「あなたが苦しんでいるのは分かる。あなたには助けが必要よ」と声をかけるのがよいそう。

とはいえ両氏いわく、"介入のしすぎ"も危険のよう。「凶器を持っていないなら、彼と親しい人に電話してください。でも自殺しそうなときには、迷わず警察に通報を。自分1人で対処するには荷が重すぎます。ほとんどの人が対処できないでしょう」とグレイチャーさん。

デジャルダンさんも、彼と親しく、必要ならすぐに駆けつけてくれる人に、「彼のことが心配なの。私たち別れたんだけど、自殺するって言ってる。様子を見てくれない?」と連絡することを推奨。ただし自傷行為や自殺行為が緊急性のあるものだと感じるときは、「ためらわずに警察に通報してほしい」とのこと。

グレイチャーさんは、「そういう人は元々、心理的な問題、例えばうつ病や不安障害、摂食障害、薬物依存などの問題を抱えていることが多いようです。あなたの責任ではないということを忘れないで」と付け加えています。

ではどう対処するのが一番なのか? それは、彼の気持ちを聞いてくれるセラピストに相談すること。「専門家は自殺や自傷行為をしようとする人に、その状態はある特定の状況や特定の人のせいではなく、もっと大きな問題のせいだと理解させます。あなたは相手に『私では対処できない。あなたはもっと深い問題を抱えていると思う』と言うべきなんです」。

そのような状況は彼だけでなく、あなたにとってもトラウマになり得るはず。「セラピストに相談してください。それが無理なら、信頼できる家族や恋人、学校のカウンセラーに話してみて」とグレイチャーさん。別れ話の際に自傷行為で脅すという状況は、30歳以下の人たちに多く見られる傾向なのだそう。

自傷行為で脅されてジレンマに直面している場合には、助けを求めるのが一番のよう。助けを求めるのは決して悪いことではない、と覚えておきましょう。

※この翻訳は、抄訳です。

TranslationYuko Oguma

COSMOPOLITAN US

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