フランスで、「絵文字」メールをめぐる驚きの事件が発生。

コスモポリタン アメリカ版によると、携帯から元カノに銃の"絵文字"入りメールを送った22歳のフランス人男性が起訴され、裁判所は「画像を使った脅迫」として懲役3カ月(!)、および1,100ドル(約12万円)の罰金を命じたと、フランスのニュースサイト<Le Dauphine>が伝えているのだとか。

カップルの知人によると、2人はひどい別れ方をしたとのこと。その後男性は大量のメールを彼女に送り、その中に銃の‟絵文字"入りメールが含まれていたという。

彼の「メール攻撃」があまりにも執拗だったため、彼女は恐怖のあまり外出できない状態になってしまったのだとか。

男性側の弁護士は「絵文字が脅迫"にあたるとは思えない」と訴えたものの、裁判官は「何を脅迫と感じるのかは人それぞれ」とし、訴えを却下。

脅迫メール事件は頻発しているけど、絵文字で起訴されるなんて…。多種多様な絵文字があふれている昨今、誤解を受けて問題にならないよう、使用の際はくれぐれも注意しましょう。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation宮田華子

COSMOPOLITAN US