同棲すると、お金の節約につながるとは言え、家をはじめとする諸経費の分担は微妙な課題。そこで3人の同棲中の男女に、生活費の分担事情や、同棲前に知っておきたかったことなどを、コスモポリタン アメリカ版が聞いてみました!

――同棲を始めたのは、交際後どれくらいからですか?

女性A:付き合い始めて半年後くらいからです。

女性B:交際11カ月目でした。

男性B:交際4年目からです。それまではずっと遠距離恋愛だったので。

――あなたと同棲相手の年収は?

女性A:税抜きで合計50,000ドル(約590万円)から55,000ドル(約610万円)程度です。

女性B:彼は50,000ドル(約590万円)で、私は約35,000ドル(約390万円)です。

男性A:彼女は50,000ドル(約590万円)、僕は40,000ドル(約446万円)です。

――家賃はいくらですか?

女性A:1,895ドル(約21万円)です。

女性B:1,555ドル(約17万円)プラス、ペットのための35ドル(約3,900円)です。

男性A:水道光熱費込みで、1,395ドル(約15万円)です。

――家賃は半分ずつ負担していますか? 

女性A:はい。半々で負担しています。

女性B:はい。でも、彼のほうが収入が多いので、彼が多く負担する可能性についてしばらく話し合っています。

男性A:はい。

――生活費は半分ずつ負担していますか? あるいは、項目別に負担する割合が違いますか?

女性A:固定費は折半しています。食費や必需品については交代で負担していますが、具体的なルールは決めていません。

女性B:私は家事を多くしているので、彼が飲食費を多く出しています。車とガソリン代に関しては、通勤に使っている私が多めに出しています。食費、光熱費、その他の費用は折半しています。

男性A:ほぼすべてを折半しています。インテリアに関してのみ、買いたい方が買いたいものを負担します。

――家の家具についてはどうしましたか?

女性A:同棲前に家を売って臨時収入があったため、家具は私がすべて負担しました。

女性B:すべて折半しました。中古品を買って出費を抑えています。

男性A:交代で買うことが多かったです。彼女がコーヒーテーブルを買ったら、僕はTV台を買う、という具合に。

――収入の多いほうが多くを負担することもありますか? そうであれば、その項目は?

女性A:はい。固定費については折半していますが、食費や家の消耗品は私が出すことが多いですね。

女性B:夕食とお酒類についてはそうです。

男性A:金銭的に余裕のある方が多くを負担します。

――今までに金銭的なことで揉めたことはありますか? その内容は? また、どうやって仲直りしましたか?

女性A:あります。彼はコンサートのチケット代、Tシャツ、高い外食、ワインなどの出費について大雑把ですが、私は出費や貯金について細かいからです。とは言え、彼が衝動的な出費を重ねても、なんだかんだ言ってすべて払えているので、最終的には落ち着きます。

女性B:まだありません。いつも話し合っていますから。

男性A:どちらかが必要以上に出費を負担したいと申し出たときだけ、意見が対立します。出来過ぎだと思われるかもしれませんが、2人とも気前が良いのです。

――共同口座を持つことについて話し合うことはありますか?

女性A:私のほうがお金に厳しいので、共同口座については考えたことはないですね。個別の口座にしておいたほうが、出費も管理しやすいので。

女性B:話し合ってはいますが、まだその段階までは行けていません。作るとしたら、たぶん来年あたりかな。

男性A:結婚するまでは、共同口座を開く予定はありません。あれは時に物事を複雑にするので、結婚したとしても、作るかどうかは定かじゃないです。

――同棲前に知っておきたかったことは何ですか?

女性A:特にありません。一緒にいることでお互いのことがいろいろわかるようになるので、コミュニケーションが大事です。彼にはもうちょっとお金の使い方を慎重にしてほしい程度です。これから同棲をするカップルに対しては、すべて折半することを勧めます。そうすることで2人が平等の立場になりますから。

女性B:最初にいろいろと話し合っておけば、後々の金銭的なストレスをあらかじめ防げたと思います。

男性A:彼女が雑貨好きなことを知っておきたかったです。僕は節約志向な父親の血を引いてるので。同棲前のカップルに対しては、お互いの金銭事情を正直に明かしておくことを勧めます。隠し事をして、後でバレたら2人の関係に大きなヒビが入りますから。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Rubicon Solutions, Inc.

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