「運命の相手」を求めている人は少なくないはず。「そんな人がいるわけがない」と思ってる人だって、ただ単にまだ出会っていないだけかも。もしかしたら、出会っていないことには理由があるのかも…?

というわけで、コスモポリタン アメリカ版から恋愛コーチのジュリア・ケラーさんが、あなたがまだ運命の相手に出会えていない本当の理由とその改善策をお届けします。

理由その1:話しかけにくい

「もしあなたがアプローチされたいなら、実際にアプローチしやすくならなくてはいけません」とケラーさん。どうやら、フレンドリーでオープンであることが大事なのだとか。

改善策:「笑うこと、アイコンタクトをとること、ときには自分から口火を切って、相手があなたと話すことについて"心地いい"と思わせること。でも、(もし相手に興味があれば)もっと知りたいと思わせ、(相手に興味がなければ)自分の体面を保てる方法でね」

理由その2:自己評価が低い

「本当に愛を成就させるための唯一の方法は、まず最初に自分が求めている愛を自分自身に注ぐことです」とケラーさん。「自分を愛することは、自分を高く評価することになるので、誠実でない人や、あなたを大切にしない人びとを寄せつけなくなります」。それはまた、自分が今1人でいるのは一時的なことなのだと信じることでもあるそう。「(もしあなたがそれを望んでいるなら)あなたはいつか特別な人に出会うのだと知っておくべきなのです」。

改善策:「人生を、自分が幸せな気持ちになるような、意味のある活動に割き、興味深い人びとと関わるようにしましょう。孤独に苦しんだり、自分は愛されないと落ち込んだりする代わりにね」とケラーさん。

理由その3:あなたが関心を持っている人びとはあなたを友だちか同僚としかみなしていない

多くの人が、仕事後にリラックスしてゆるむ時間をとらずに、社交の場に直行しがち。でも、仕事の頭のまま飲みに行けば、その場にいる人びとにストレスやら何やらを吐き出すことに。

改善策:ケラーさんいわく、「自分が夢中になっていること、情熱を傾けていることや興味を持っていることについて話すこと。今楽しいと感じていることに言及すること。何をしているのかについてはミステリアスなままにして、仕事の話題は避けましょう。相手をよく知るまでは、仕事について話すのは避けるべきです」。

理由その4:肉体関係を急ぎすぎる

あなたが一晩だけの関係ではなく、長続きする関係を求めているなら、ケラーさんがおすすめするのは、相手に対する自分の気持ちが定まっていて、「翌朝も相手があなたに関心を持っていることが確かな場合にのみ、寝ることです。着替えて、お別れをした後はどうなるんだろう、なんて考えるのではなくてね。それは、スキンシップをしてはいけないとか、可愛く振る舞ってはいけないということではありません」とケラーさん。「なぜなら、それは相手に今後の楽しみを想像させることになるから」。

改善策:ケラーさんがおすすめするのは、「裸になる前に、相手をゆっくりと知り、相手にも自分を知ってもらうことです。それはあなたの健康や自衛のためにはもちろん、長い目で見た場合の自尊心のためにもとても良いのです。相手が『あなたとだけデートをしている』『これまでに真剣な交際をしたことがある』『セックスすることで今後の関係を前進しようとしている』と思える場合にのみセックスすることを私はクライアントにすすめています」。

理由その5:あまりに多くの人とデートしていて、1人の人とどうつき合っていいか分からなくなっている

「あまりに多くの人とデートするのは、誰ともデートしないのと同じくらい効果がありません。相手と深く関わることなくデートをし続けるのは、誰ともデートをしない場合と同じくらい、空虚で孤独なだけです」とケラーさん。

改善策:もしあなたがこれに当てはまり、デートをしても先がないと感じているなら、「もっと少ない人数とデートをし、それぞれともっと関わりを持ちましょう。深く関わることを通してのみ、自分の弱さを見せ、もっと深く相手を知り、あなたという人間をはっきりと示すことができ、互いに好きになるのです」。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

COSMOPOLITAN US