どんなに愛し合ってるカップルでも、ケンカはつきもの。そのきっかけになりえるのは、普段から何気なく発している意外な口癖知らず知らずのうちに相手を遠ざけてしまわないよう、口癖が相手を傷つけてしまうということを、心理学的な観点から解説した記事をコスモポリタン イギリス版からお届けします。

カップルセラピー専門家のジェフリー・バーンスタインによると、とある表現が多くの口論を引き起こしてしまうんだとか。彼はPhsychology Todayの中で、「~すべき」という言葉が、カップルが抱えるありとあらゆる問題の根源である可能性がある、と指摘している。

「私たちは、相手に対してとかく『~すべき』という言葉を使いがちです。たとえ、そう口にしなくとも、頭のなかでそう思うだけで、そういう考えが口調や行動に反映されます。大切な人に対して『~すべき』だと思ったり言われたりするとネガティブなエネルギーが生まれます。するとやがて、2人の関係に悪影響を及ぼすのです」

ジェフリーによる解決策は「『あなたは私の気持ちをかってくれるべき』という代わりに『私の気持ちを伝えるから、よく聞いてもらいたいの』、また、『あの話は蒸し返すべきじゃない』という代わりに『今言われたことについてじっくり考えたいから、ちょっと時間をちょうだい』と言い換えてみましょうとのこと。

まずはちょっと気をつけてみようかな。それと彼に「『~すべき』をやめてみない?」って提案するのもいいかも。

この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon solutions

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