ネット社会が成長するのにともない、メジャー化してきたアプリによる出会い。でもまだ、「使うにはちょっと勇気がいる」という人も多いのでは? ここでは、そんなみなさんに恋活の手始めとしておすすめしたいアプリを、2回にわたって紹介します。
今回フィーチャーするのは、Tinderと人気を二分すると言われるほど海外ではメジャーなアプリ「OkCupid」。
前回の記事で、無料アプリのメリット(近くにいる人を探せる、気軽に始められるなど)を紹介しましたが、OkCupidの最大の特徴は、日本人よりもはるかに外国人ユーザーが多い点。さらに、現状では日本語版がリリースされていないため、画面表示はすべて英語。恋活しながら英語力も磨ける、一石二鳥(?)アプリです。
また、プロフィールを充実させることで、独自のアルゴリズム(ユーザーの情報を解析し、マッチングを行う機能)を使い"相性の良い相手"を表示してくれるといった、Tinderにはない特色も。
では、実際に使ってみましょう。
1.アプリをインストール
まずはアプリ(iOS版、Android版)をインストールします。OkCupidもTinder同様、Facebookアカウントと連携させてログインする仕組み。また、OkCupidはWEB版も展開しています。
2.質問に回答
ログインするとまず、英語で表示される5段階の質問に回答。最初はこの回答をベースに、ユーザーに合った相手が自動的に表示されます。「いい!」と思った相手にはすぐメッセージが送れるので、プロフィールを編集する前に受信箱にメッセージが届き始めることも! たくさんのメッセージが届くので、相手を見極めて返信してみましょう。
3.プロフィールを編集
続いて写真を登録。「Profile Edit」画面のカメラアイコンをタップします。
プロフィールには写真10枚が掲載可能。その場で撮影するか、カメラロールから選択することもできます。
お次はプロフィール。OkCupidのプロフィール欄は非常に細かく項目が分かれています。ここに書いた内容がアルゴリズムに反映されてマッチング機能の向上につながるので、詳しく書くのがおすすめです。
最後に、プロフィール欄の一番下にある「Looking for(探している相手)」という項目の「Edit」ボタンを押すと、画面が表示され、相手の年齢やロケーションを設定することができます。
4.いろんな方法で相手を探そう!
Tinderに比べて多機能なOkCupidは、さまざまな方法で相手探しができます。それぞれのボタンの用途は以下。
- Activity=プロフィールのアップデートをしたユーザーを表示。
- Matches=「マッチ率の高い相手(Match%)」「近くにいる人(Nearby)」など、6パターンから相手を表示する方法を選択可能。
- Quickmatch=Tinderのように、自分の近くにいる人のカードが表示されるので、右(興味あり)か左(興味なし)にスワイプするだけ。
- Messages=相手からのメッセージや、自分が送信したメッセージはここで確認。気になる人がいたら、トーク開始!
- Visitors=「足あと」機能。
- Likes=「いいね!」機能。ただし、自分に「いいね!」してくれた人を見るには、有料版への登録が必要。
有料版は何が違う?
- 「いいね!」をくれたユーザーが見られる
- 自分のプロフィールが検索上位に配置される
- 広告が表示されなくなる
などのメリットが追加されます。また「boost」という有料機能を使うと、15分間、より多くの人の画面に自分のプロフィールが表示され、閲覧数がアップするのだとか。
個人的な感想としては、シンプルな操作を好む人にはTinder、相性や条件を見て探したい人にはOkCupidがおすすめ(もちろん、同時進行で使うという手もあり)。自分に合ったアプリを見つけて、楽しい恋活ライフを送りましょう。