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失恋したらどうするべき?失恋後にやってはいけないNG行動9
自分に追い討ちをかけないために…
失恋後に感じる悲しみと喪失感は誰にとっても耐え難いもの。両者合意の別れなら良いけれど、フラれた場合は未練もあるし、納得できずに「何らかのアクションを起したい」という欲求に駆られるのも仕方がないはず。とはいえ、自分を傷つけ、結果良くない方向に行くこともあるので注意が必要。
そこで専門家がアドバイスする、「失恋後にやってはいけないこと」を<redbook>からご紹介。まずはツラい時期を乗り越えることを第一に考えて。
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: 宮田華子
【INDEX】
- SNSで元恋人を探してしまう
- SNS上で元恋人と繋がったままになっている
- 共通の友人に、元恋人の近況を聞いてしまう
- 悲しみにひたりすぎて抜け出せない
- "大丈夫"なフリをする
- 別れた相手と友人になろうとする
- やり直そうとする
- 元恋人とセックスする
- 憎しみを抱きつづける
失恋後にやらないほうがいいこと9つ
SNSで元恋人を探してしまう
SNS全盛時代の現代だからこそ、別れた後は元恋人のアカウントは覗かないのがベスト。「別れた後数週間、オンライン上での"清算活動"をすることをお勧めします」と語るのは、恋愛関係の専門家であり『It's Breakup, not a Breakdown(別れはすべての終わりではない/原題訳)』の著者であるリサ・ステッドマンさん。具体的には元恋人のFacebookやTwitterの投稿を非表示にする、一緒に写っている写真のタグづけを外すなどして、あなたのSNSのフィードに彼の情報が上がってこないように設定することなんだとか。「元恋人があなたのいない生活をどう過ごしているのかなんて、知らない方が心穏やかに過ごせるはずです」。
SNS上で元恋人と繋がったままになっている
「1」の清算活動をしたとはいえ、どんなに意志が強い人でも元恋人のことは気になるはずだし、相手のページを覗きたくなる場合も。そんな衝動に駆られたときは、きっぱりと「友だちリストから削除」するのがお勧め。アメリカ・シカゴにあるデート・コーチングサービスの会社<Smart Dating Academy>の創立者でありCEOを務めるベラ・ガンディさんは、「元恋人の近況に簡単にアクセスできてしまう状況では、別れを乗り越えるのは難しいでしょう」と説明。「別れたパートナーの動向をSNSで見続けることは、自分自身を不幸にすることに繋がります。相手がすでに新しい生活を始めて前に進んでいることを知るのは、辛いだけでなく傷をえぐる行為です」。友だちリストから削除するのには抵抗があると感じるかもしれないけど、「再び友だち申請することもできるのですから、恐れずにやってみてください」とガンディさんはアドバイス。
悲しみにひたりすぎて抜け出せない
恋愛関係の専門家であり、『121 First Dates(121のファーストデート/原題訳)』の著者であるウェンディ・ニューマンさんは、別れた直後はどっぷり悲しみにひたる時間も大切だと説明。「アイスクリームをやけ食いする、終日不機嫌な態度で過ごす、ひたすら泣く、友人に話を聞いてもらう…そんな期間も必要です。最大4日ぐらいまでなら、そんなあなたを誰もが受け入れてくれるはずですから」。でもその期間を終えたら、気持ちを切り替えるべきと提案。「顔を上げて、外に出ましょう! カラダを動かし、楽しめる場所に出掛けましょう」。さらにニューマンさんは、次の恋愛で同じ間違いを犯さないための具体的なアドバイスも。「元恋人との"甘い生活"の思い出に引きずられず、2人の関係が壊れた原因をじっくり考えることも重要です。落ち着いてきたら、『次の恋愛で注意すべきこと』をリストアップするとよいでしょう」。
"大丈夫"なフリをする
失恋後、数週間落ち込むならまだしも、それが何カ月以上も続いてしまうのは不健康なこと。でも、自分の心の痛みを無視して平気なフリをするのもまた不健康。「『大丈夫』と強がらず、自分自身の気持ちに正直になりましょう」とステッドマンさん。「悲しみから立ち直るための近道はありません。残念ながらこれが現実です。どうしても立ち直れない場合、ごく身近な友人に正直な気持ちを告白し、聞いてもらいましょう」。さらにステッドマンさんは、こう付け加えています。「自分の気持ちをさらけ出せる友人が誰なのかを考えましょう。彼らこそがあなたに寄り添い、手を差し伸べてくれる人たちですから」。
別れた相手と友人になろうとする
ニューマンさんによると「元恋人とすぐ友だちになるのは不可能」とのこと。「別れた直後は2人の間に距離が必要です。まずお互い物理的に離れ、別れの悲しみを乗り越える必要があります」。その後心身の健康を取り戻し、それでもまだお互いに連絡したいと思った場合でも「元カレ/元カノとプラトニックな友人関係になりたいか?」については慎重になるべき、とニューマンさん。「元恋人との友人関係は、2人に"友情"以外の意図がなく、別れてもなお、お互いへのいたわりの気持ちが持てる場合にのみ成立可能です。カップルとしては成立しなかったけれどお互い尊重し合える仲の場合は、"友人になる"という選択肢がないわけではありません。ただし、元恋人との関係があなたの人生に害を与えるようなものだったのなら、何も考えずに相手ときっぱり縁を切るのがベストです」。