彼と2人、お家でまったりしてるときに完璧なマッサージをしてあげられたら、手放せない彼女になれるのは間違いなし…!?

そんなプラススキルを身につけるべく、アロマやハーブを専門とするオーガニックコスメブランド<ニールズヤード>のセラピスト、ジュディー・ホール氏が伝授するバック(背中)マッサージの手順とコツを、コスモポリタン イギリス版からお届け。

1.空間を演出する

「特別気持ちいいバックマッサージを始める前には、落ち着いた色のキャンドルを灯したり、アロマを軽く焚いたりするのを忘れずに。部屋の照明も暗めにしておきましょう」

2.オイルをブレンドする

「まずはグレープシードオイルを大さじ2杯と、お好みのエッセンシャルオイル4滴(持っていれば)を合わせます。オススメは繊細なお肌にも優しく、体にも心にもリラックス効果のあるラベンダー。もっと甘い感じが良ければローズを試してみて。トルコのスパに来たような雰囲気が出るかも」

3.オイルをあたためる

「マッサージを始めるときは、適量のオイルを手のひらに取り、しばらく手の熱であたためてから相手の背中の上におくようにしましょう」

4.適度な圧力を加える

「基本的には強すぎず弱すぎず、背中の筋肉が手の下で動く程度に圧力を加えてマッサージしていきます。強くしすぎて相手の表情が強ばってしまわないように気をつけて!」

5."速く強く"はNG

「手のひら全体を使って、背中全体を上下するような広めのゆっくりとしたストロークから始め、背中の筋肉があたたまるまでそれを繰り返します。焦らずにやることが大切。速く強いストロークは筋肉を刺激し硬直させ、相手を苦しませることになりかねません」

6.バタフライストロークに挑戦

「次に、手のひらを使ってバタフライ(蝶々)のような形に背中の上で円を描いていき、腰骨あたりから徐々に肩甲骨の方へと上げていきます。両手を同時に使ってもいいし、片手ずつでもOK。肩は特に凝りやすい場所。多くの人はパソコンの前で1日中背中を曲げて前かがみになっていたり、重たいかばんを背負ったりして、体のラインをゆがめてしまいやすいんです」

7.下から上へと移動

「次に、背中の下(腰のあたり)から始め、親指で背骨の両サイドをゆっくり押しながら上げていきます。首に近づくにつれ、力は少しずつ弱めていきましょう」

8.前腕を効果的に使う

「手が疲れてきたら、今度は前腕を使えるよう相手に起き上がってもらうといいでしょう。相手の後ろに立ち、手のひらが上を向くようにして、右のひじと手首の間の部分を優しく相手の右肩の上に置きます(このとき左手は、彼の左肩をそっと掴んでおくだけにしましょう)。それから自分の体重の重みを使って前腕部分を押しつけ、軽くぐるぐると回しながら首側へと向かっていきます。左側も同様に行ってください」

9.最後は首のマッサージ

「締めは、片手を彼の首の後ろ側に置き、親指と4本指で両サイドに触れ、軽く指圧しながらゆっくりと内側(頚椎)に向かって押していきます。首周りは大事な場所なので注意深く行いましょう。首が締まってしまうため、前には手を回さないように気をつけてくださいね」

この翻訳は、抄訳です。

COSMOPOLITAN UK