メンズがスポーツや車に夢中になるのと同じくらい、女子にとってファッションは命。そこで、コスモポリタン アメリカ版から、男性が女性のファッションについて抱く素朴な疑問をお届けします。

1.「9号なら、どのブランドの服でもサイズは同じじゃないの?」

サイズは同じでもブランドごとにサイズは微妙に違うし、お気に入りのブランドの服だって複数のサイズを試着しなきゃいけないことは常識。「これと同じような服、持ってなかった?」なんて聞くのはナンセンス。似ていようがいまいが、欲しいものは欲しいの!

2.「ブラに1万円? 500円くらいで買えないの?」

男子に下着の相場を把握しろって期待するほうが酷なのかもしれないけど、物によってはそれに匹敵する値段が付いているんだから。

3.「(レギンスを履いているあなたに向かって)そのタイツ、いいね」

男子って、タイツ、レギンス、ストッキングの違いも満足にわからないみたいね? きっと、どれか1つ言えば、3分の1の割合で当たるだろうとでも思っているに違いない。

4.「おお、スティレットヒール履いてるじゃん。じゃあ、3キロくらい散歩しようか?」

男子にとって、「この高さの靴でどうやって歩けるわけ?」という疑問は、世界7不思議のひとつ(多分)。そそり立つようなプラットフォーム付きのヒールを履いているのに、散歩を提案するとは…。

5.「足が痛くなるなら、なんでこういう靴を履くわけ?」

百歩譲って、あなたの言い分は一理ある、と認める。でも、世の中には1時間だけでも履ければ上等の、華やかな気分を味あわせてくれる、とびきり可愛いデザインの靴があるの。たとえ痛くとも、靴ズレができても、可愛いものには目がないの。

6.「(ほつれたデザインのスカートを見ながら)スカート、破けちゃったの?」

私が履いているスカートを見て、爆笑したり、前と後ろを見比べて途方に暮れたりした男子たちが過去にいた。酷いケースでは、布の裁断が失敗したんじゃないか、とか、破れちゃったんじゃないか、と言われたことも! デザインディテールなんて説明しても、わかってくれないでしょうね?

7.「なんでワンピースにベルトするの?」

たしかに、ベルトがないと服が地面に落ちちゃうわけじゃない。でも、世の中にはベルトマークというスタイリングテクがあって、ウエストを引き締めて見せることができるの。とりあえず、見て見ないフリして。

8.「なんで新しいジャケットがいるの?君のクローゼット、爆発寸前じゃん?」

男子はパンツ、フード付きスウェットを一着ずつ、Tシャツはせいぜい3着程度持っていれば済むかもしれない。でも、私たちは、幅広いコーディネートが楽しめるよう、常に新作を入荷する必要がある生き物なの!

9.「なんでその服に2万も払うわけ? もっと安く買えるとこあるでしょ?」

たしかに、ファストファッションの店と高級ブランド店の商品の値段の差は天文学的。とはいえ、高いお金を払う価値についてご存知ないようね? 同じようなデザインの服を1,000円でゲットしたところで、ボロ布をまとっているように見えるのが関の山。たとえ屁理屈と言われようとも、高い服は高い分だけ長持ちするから、最終的には安い買い物になるの。

10.「(真冬なのに)なんでそんなに薄手のコート着てるの?

もし超可愛くて暖かいスカジャンがあったら、防寒着として早速取り入れるけど、ないんだったら、自分を可愛く見せてくれるアイテムを着るだけの話。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon solutions

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