誰かと初デートをするときは、いつもより気合いを入れて、失敗しないよう十分に注意しながら臨む…はずなのに。「そんなことって本当にあるの!?」と思わず吹き出してしまいそうな、男性10人の"やっちまった"デート失敗談をコスモポリタン アメリカ版から。男女に関わらず、デートでの失敗を防ぐために参考にしてみて!

1彼女のお兄さんに、車をぶつけてしまいました。もちろん強く当たったわけではなかったので、命に別状はありませんでしたが。順調だったデートの帰りに、彼女を家まで送った時でした。家の前の道路に車を寄せながら(もうすぐ止まる直前で)、彼女の方に顔を向けて、おやすみのキスをしようと話し始めた途端、彼女が『前見てー!』と叫び出して。そこをお兄さんが通りかかっているのに気づかなかったんです。でも彼の方は、僕が気づいていると思ったようで、道の真ん中で立ち止まり、そのまま…。彼の体がボンネットの上に乗り上げて来た時、僕は一瞬本気で刑務所行きだと思いました。幸いお兄さんは無事で、奇跡的に彼女との付き合いもその後しばらくは続きました」(リッチ/29歳)

2「初デートに12時間近く遅刻しました。土曜日に会おうという話をTinderでしていて、彼女は夕飯を食べに行こうと言ったんですけど、僕はその日会社に行かなくちゃいけないから難しいと話しました。でも11時くらいだったら可能だと。遅い時間なのはわかっていましたが、9時と言っておきながら仕事を終えられなかったらまずいと思ったので。いずれにせよ、午後11時のつもりで僕は話をしていて、彼女も了解してくれました。でも彼女は、午前11時と勘違いしていたんです…。出社して、携帯を見る暇もなくあくせく働いていると、午後3時頃、彼女から『どこにいるの?』『ねぇ大丈夫?』といった大量のメールが届いていることに気づきました。とにかく平謝りして、なんとか仕事をそれなりの時間に上がらせてもらい、お詫びに夕飯をごちそうさせて欲しいと彼女に懇願しました。その時点で彼女は相当怒っていて、会ってはくれたものの、終始冷ややかな態度で、当然上手くはいきませんでした(マイケル/28歳)

3. 「ある時仕事でつかまってデートに遅れてしまい、デート中もずっと仕事の愚痴をこぼし続けてしまったことがありました。腹ペコだった僕はビールとハンバーガーを頼みましたが、彼女は何も注文せず、ただ静かに僕の愚痴を聞いているだけでした。最後まで何も言われませんでしたが、当然いい印象は残せていないはずです」(ブレット/28歳)

4思いっきり酔いつぶれてしまいました。その日はあまりまともに食べていなくて、気づいた時にはもうフラフラで。彼女は友達に迎えに来てもらって、自宅まで送ってもらったようです…」(スティーブ/27歳)

5彼女をシーフードレストランに連れて行ったら、なんと彼女、シーフードアレルギーだったんです。すごくいいお店だったので、彼女も笑って許してくれましたが、メニューを見てもほとんど食べられるものがなく、結局別のお店に移ることに…」(イーサン/27歳)

6「僕の発案で、森にハイキングに行ったんですけど、僕のせいで迷子になってしまいました。もちろん、レスキュー隊が捜索に来るような"迷子"ではありませんが、森の中で2時間ほど彷徨うハメに。彼女はアウトドア系の子ではなかったので、散々な思いをさせてしまったと思います。その後電話もメールも一度も返してくれませんでした」(デリック/27歳)

7「"デート"と呼ぶには大げさかもしれませんが、ある時Tinderで知り合った女の子と会う約束をしたんです。彼女が手に入れたばかりのオーダーメイドの高級水タバコを一緒に試したいと、彼女も楽しみにしていました。当日僕たちはそれを吸いながら、彼女が色々説明してくれていたんですが…次の瞬間、僕の手からそれがすべり落ちて、割れちゃったんです。一瞬にして空気が変わりました。もちろん弁償しましたよ。でも、損ねた彼女の機嫌は、その日とうとう直りませんでした」(ジョン/28歳)

8「僕の大好きなレストランに彼女を誘ったら…なんと僕の両親もそこにいたんです。結局、初デートで彼女は僕の両親と対面することになってしまいました」(セス/30歳)

9「一度あるデートを台無しにしたことがあります。友人の紹介だったんですが、彼女とはその日が初対面で、ちょうど母の日の直後でした。だから、母の日に僕と兄弟が母のためにしたサプライズ(母がずっと行きたがっていた宿に、週末連れて行ってあげた)について話しました。色々面白い小話もあったりして、彼女も感心して僕のポイントアップにつながるといいな、なんて思って話していたら…突然彼女が泣き出したんです。蓋を開けてみると、なんと彼女のお母さんは最近亡くなったばかりだったそうで、そのまま涙に暮れる彼女を家まで送り届けることに。今でも彼女とは付き合っていて、もうすぐ2年になりますが、その時のことに関してはひたすら自分を責めましたね…。僕らをくっつけた友人も、先に教えといてくれよって感じですけど」(マット/29歳)

10「ある時、食事のメニューを見ながら、デート相手にベジタリアンは無意味だという持論を説いていました。ところが、その彼女がベジタリアンだったんです(ジェイ/27歳)

この翻訳は、抄訳です。

Translation: 名和友梨香

COSMOPOLITAN US