KIYOMIさん(仮名)の場合(27歳、会社員、彼氏なし)

※取材を基に製作しているノンフィクションストーリーです。

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英語を使った仕事に就きたいと、転職までの約3カ月間を使って語学留学へ。日常会話には困らない程度には話せるようになったけど、ビジネスシーンでは通用しないこともしばしば。プライベートも英語漬けの生活を送りたいと思い、Tinderで英語の先生探しをスタート!。

「英語教えます」という一文がある人のみにターゲットを絞ってlikeをしてたら、まさに英語の教師をしているイギリス人のクリス(仮名)33とマッチング。英語の勉強がしたいけど、机に向かってのかしこまった勉強法ではなく、気負いなく英語での会話が楽しめるように、「カジュアルなデートスタイルで出かけない?」と彼が提案してくれた。

お互いイベント好きだし、彼が「サーカスが見たい」っていうから、そのリクエストに応えて、サーカスを見に行くことに。

クリスは聞き取りやすく話をしてくれるし、私の足りない英語力はクリスの優しさでカバーしてくれて、さすが英語の先生って感じ。事前に、「恋人探しではない」ことを確認済みだから、変な気をつかわなくてもいいし、口説かれることもないから楽。

それにクリスは、ほぼ毎日メールのやりとりもしてくれるし、定期的に時間を作ってくれるから、仕事以外でも英語を使う機会が増えて英語力も上昇中。こないだは会社の上司にも「英語が上手になったな」と褒められたし、クリスありがとうって感じ。

彼氏がほしくてTinderを利用している友達は、「なかなかいい人に巡り合えない」って言ってたけど、もともとアメリカで誕生したアプリだし、外国人のユーザーが多いから、英語の先生探しならあっという間に見つかる。でも、紹介文に「英語を教える気はない」って書いている人も多いから、ちゃんとチェックして、クリス以外の先生も見つけて、ネイティブぐらいの英語力を身に付けようっと!


Tinderとは......ティンダー=燃えやすい。位置情報を使ったマッチングサービスアプリ。

同じエリアでこのアプリを利用している人を結び付けてくれる新感覚の交流アプリとして多くの国で利用されている。完全無料/自分の周辺に住んでいる異性と出会える/外国人ユーザーも多い/マッチングしない限りメッセージを送れない、という特性から、日本でも女性が安心して使える。(ただし、100%安全とは言い切れないので、自己責任で使うことが大切)。

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