ゼロから出会うのは至難のワザ?私をググらないで!

​ネット社会では、恋愛においても"事前調査"が当たり前の時代?

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ネット社会の現代では、一般人でも気になる相手の情報収集が可能に。でも初デートの前に相手をググってしまうと、いろいろと弊害もあるようで…。コスモポリタン アメリカ版の女性ライター、イヴ・ぺイサーは、自身の経験を以下のように綴っています。

"彼は私について、私が彼について知っているよりもずっと多くのことを知ってる。それって、すごく妙な気持ちで、2回目のデートをしたいとは思えなかった。"

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「朝、目覚めてまずすることと言えば、ベッドを共にしたスマホを握って、メール、ツイッター、フェイスブック、スナップチャットのチェック。パソコンともベッドは共にしてるけど、まずはスマホ。そして、書くネタを探して記事に目を通すのが私の日課なの。1日中、夜もたいていはネットとつながってる。

そんな私だけど、初デートの相手をググったり、その人のSNSを覗いたりはしない。リアルな世界で好きかどうかをまず見極めたい、ネット上の姿はその次、と思うから。そうすると、実際に会って話すときに話が弾むし、ググって得た情報を隠そうと気を遣わなくて済むから、いろんな質問ができる。でも調査不足で失敗したこともあるよ。フェイスブックのプロフィールさえ見てなくて、3カ月デートを重ねたあとに彼女がいると発覚したの!

初デートの前に私をググる人がいるなんて、以前はあまり考えてなかった。ググっても普通は、仕事やフェイスブックのプロフィールが分かる程度だろうけど、私の場合は自分史を提供してしまう。私をググると、うつ病だったことや元カレとのセックスネタ、自分のヘソ毛のこととか、(証券取引詐欺の疑いで逮捕された)悪名高いマーティン・シャリTinderでマッチしたことなんかも分かっちゃう。

Tinderのようなアプリの良さは、"名字"が明かされないから、初デートの前にググらなくて済むこと。でもフェイスブックに共通の友達がいたり、プロフィールに詳細を書きすぎたりしたらアウト。初デートの前に、友だちの"友だちリスト"に相手の"名前"がないかをチェックして…もしあったら、すでに素性はバレてる。

GoodHousekeeping>の美人エディター、サム・エスコバルさんが、『Tinderでマッチした人が、Tinderに載せていたSNSキャプチャ画像のハッシュタグを経由して私のインスタにたどり着き、グーグルで名前を突き止め、私のネット記事を2012年から読んでた』と言ってたけど、気持ち悪すぎ。もはや現代は名前を伏せておくのは至難の業みたい。

最近、Tinderを通じてデートした人が、会う前に私をググりまくってて、ツイッターも定期的にチェックしてたことを徐々に明かしてくれたんだけど、どうにも落ち着かなくなってしまって。彼は私について、私が彼について知っているよりもずっと多くのことを知ってる。それって、すごく妙な気持ちで、2回目のデートをしたいとは思えなかった。あまり共通点を感じなかったんだけど、ググられてたことが決定打になったのかな。

別のTinderデートでは、3杯飲んでディープキスまでしたあとに、彼が私をツイッターでフォローしてたことが判明。なんで言わなかったのかって戸惑ったよ。ググったなら正直に言ってくれないと…。

セックス&恋愛ライターのアラナ・マッシーさんは、デート相手にググられるのがなぜ嫌なのか、その理由を『自分のことを書くときは、実際に会話するときと比べて、(内容を)かなりコントロールしてる。それを分かっていない人が多いから』だと言ってる。個人的な記事は、自分の人となりを表していることもあるし、そうでないこともある。私がうつ病だった頃の記事やツイートを読んでも、私の人生を知ったことにはならない。ネット上の大勢の人に向けて書いたものを読んでるってだけ。

ネット上に私の情報はあふれているので、私の記事を読んで誘ってくる人もいる。でもそういう相手と会ってみて、私の仕事をよく知ってる人ほど、私自身のことを知りたいという気持ちが少ないように思う。もうすでに私のことを知ってると錯覚するみたい。そして、自分のことを記事にされるのが怖いと言うの。そんな風に私を怖がらないでほしいし、その傲慢さが不愉快。あなたが記事にするほどおもしろい人間だって誰が言ったのよ!って感じ」

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彼:えっ! セックスとデートの記事を書いてるの? 僕のことは書かないでよ(笑)

私:(この犬みたいな表情になる)

「それから、ネット上の私を知ってる人は、私をデリケートな人間と思っていないことにも気づいた。私の"ブランド"と実際の私を混同していて、自分が私に与える影響を分かっていない。ネット上では元カレの悪口を言ったり、男嫌いを装ったりしていても、リアルな世界では親友を前にぽろぽろ涙を流しているのに。

エスコバルさんは、記事はあくまでも人生の一時期のことで、今の自分を伝えてはいない、とも言ってた。『ネット上の多くの記事は22歳のサム・エスコバルのことで、26歳のサム・エスコバルじゃない。記事は今の自分を表しているわけじゃない』と。

誰かを好きになったときの楽しみの1つが、お互いについて新しい情報を共有すること。実際に会う前に記事を読んでいたら、そこが複雑になる。私がうつ病だった過去を話しても、『その話は記事で読んだよ』と言われてしまったら最悪。デート相手に自分の話をするときと、記事の内容とが同じはずはないのに。

でもデート前にググれば、悲惨な出会いを避けるってこともできるかも。私の記事を見て、ネットに日常を公開する女なんて嫌だと思う人は、会わないで済むわけだし。私と同じように、ネットにプライベートを書いているアラナ・レビンソンさんは、『前につき合ってた人は 、私が何か個人的なツイートをするんじゃないかと、常にセンサーを張ってた。それが彼についてでなくてもね。性格が合わないっていうサインだった』と言ってる。

もちろん、自分のことをネット上に書くのは危険も伴う。誰でも読むことができるわけだから。

マッシーさんは、個人的な記事を書くことが彼女の評判を落とし、デート相手を見つける可能性も小さくしていると言われて、『そういう批判の裏にあるのは、女はおおっぴらに話をするべきじゃないって考え。クソくらえよ』と思ったそう。

私は自分の仕事が大好き。そのせいでデート相手に、私の過去や世界観を教えることになったとしてもね。相手のことをググりたくなる気持ちはよく分かる。でも私の仕事について感想を言ったら、次のステップへ進んでほしい。

未来の恋人たちへ。私をググったらこの記事も出てくるでしょ。よく読んでおいて!」

ヒラリー・クリントンのコメントを添えたイヴ・ペイサーのツイート

「"完璧な人"をあくまでも求める、余裕のある人もいるかもしれませんが、今、国民の多くは傷ついていて、それを待ってはいられない状況です」

「初デートの私と同じ」

※この翻訳は、抄訳です。

TranslationYuko Oguma

COSMOPOLITAN US

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