最近日本でもユーザーが増えてきた、出会い系アプリのTinder。しかし、コスモポリタン アメリカ版から、このアプリを通じて出会った男が詐欺だった!というニュースが。

ガーディアンによると、Tinderで知り合った女性2人から26,000ドル(日本円にして約300万円)を騙し取った詐欺の疑いで、ニューヨーク在住の35歳の男が起訴されたそう。

ブライアン・キーム容疑者(職業:ペットシッター)は、アプリで知り合った女性に、自分は「ゴールドマン・サックスの社員、トリスタン・アコセラだ」と名乗り、女性たちから現金を騙し取っていたんだとか。

最初に知り合った女性とは数カ月デートを重ねた後、「妹ががんの治療を受けているが、財布を盗まれてお金がない」とウソをつき、女性から約14,000ドル(日本円にして約160万円)も騙し取ったもよう。

また、別の女性にも「母親ががんの治療を受けているが、強盗にあってお金がない」とウソをつき、約12,000ドル(日本円にして約140万円)を騙し取ったという、とんでもないひどい男!

キーム容疑者は小切手で被害女性たちに返済をしたものの、小切手が不渡りだったことから犯行が発覚。ニューヨーク市警がキーム容疑者の母親にも事情を聞いたところ、驚いたことに、母親はがんどころか病気もしていなかったそう。

映画になりそうな事件ですが…。現在容疑者は、重窃盗罪、身元詐称、詐欺の疑いなど5件の容疑で起訴されているとのこと。

日本のTinderユーザーのみなさんも、デートするときは、相手の身元確認をしっかり行いましょう。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon solutions

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