米CBSネットワークで2007年にスタートし、すでにシーズン10まで放送されているアメリカの人気ドラマ「ビッグバンセオリー」。全米だけでなく、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ブラジル、インド、オーストラリア、南アフリカなど、世界中で人気を集めていて、新たなシーズン2期の放送も決定。このシーズン12をもって完結する予定なのだとか。

これだけ長く人気を博している人気ドラマ・シリーズ。その裏側には、共演者たちの絆エピソードが。<VARIETY>が複数の情報源に取材したところ、オリジナルキャストの5名がシーズン3から出演しているレギュラーのギャラを上げるため、自らのギャラをカットしたのだとか。ちなみに、初代メンバーはジム・パーソンズジョニー・ガレッキケイリー・クオコサイモン・ヘルバーグクナル・ネイヤー

ちなみに、5人は1エピソードあたり100万ドル(約1億1000万円)もらっていたのだそう! シーズン11、12に関しては、それぞれ10万ドル(約1100万円)ずつギャラを減らし、その分メリッサ・ラウシュマイム・ビアリクのギャラにプラスするのだとか。これで、今まで2人のギャラが20万ドル(約2200万円)だったところ、新シーズンからは45万ドル(約4950万円)に。…額がケタ違いで驚くものの、オリジナルキャストの思い切った決断に拍手! ちなみにこの件に関しては、CBSネットワークはノーコメントとのこと。

シーズン3から登場し、シーズン4からレギュラーメンバーとなった2人。ドラマの中でオリジナルキャスト2人のパートナー役として出演し、ドラマには欠かせない存在に。無事に全員の出演も決まったようだし、時間をかけて培われた7人の絆もドラマの見どころになりそう!