先日制作の中止が発表された映画『セックス・アンド・ザ・シティ』第3弾。サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・デイヴィスに続き、今度は主人公キャリーの親友スタンフォード・ブラッチを演じたウィリー・ガーソンがコメントを発表。キムに対して攻撃とも取れるメッセージをツイートした。

事の始まりは、サラが米エンタメサイト『エクストラ』に「もう終わったの。もう制作はされていないの」と制作中止を打ち明けたこと。その発言から「キムのわがままな要求が原因だったのでは」という憶測が飛び交ったけれど、キムはそれを否定。ピアース・モーガンのトーク番組『ライフ・ストーリーズ』に出演した際、1年くらい前から第3弾への出演を断り続けていたことを説明した。

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さらには「1年ほど前からノーと断り続けていたのに、私がわがままな要求をしたとか、ディーバのような振る舞いをしたというネガティブなニュースが報じられたのは本当にびっくり」「私が一番怒っているのはSATCの関係者、とくにサラ・ジェシカ・パーカーよ。サラはもっと優しく対応してくれてもよかったはず」とサラについてもコメント。共演者との関係を「有害な関係」と表現した。

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その発言に対して、ウィリーも言いたいことが沢山あるようで、「ファンの皆さま、僕は"有害"だから(キムのように)半年も無茶な交渉をして、要求が通らなければ、はじめから出演する気はなかったって言ってみようかな」とツイート。

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以前にも「交渉が長引いたせいで、他の仕事の予定が入れられなかった関係者たち、そしてファンのみんなを思う残念な気持ちでいっぱい」と意味深なコメントを投稿している。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

そんななかアーティストのシーアは「Ok @wbpicturesSATCファンに続編が公開できるように、私がサマンサ役を演じるというのはどう? たくさん整形したってことにしておけばよくない!」とツイート。それにシャーロット役のクリスティンが「いいね」を押していたことが判明。

しまいにはキムもブロガー・ペレス・ヒルトンの「#SexAndTheCityがキム・キャトラルのキャラクターを殺して、映画第三弾の制作を再開すればいいと思う人はリツイートして!」という投稿をリツイート。本当にそう思っているのか、間違えてボタンを押してしまったのか…勝手にサマンサが死亡したことにはして欲しくないけれど、なんとか話し合って制作を再開させて欲しいもの。

この翻訳は、抄訳です。

TranslationReiko Kuwabara

FromHarper's BAZAAR UK