自由の女神を見て、ミュージアム巡りをして、ブロードウェイミュージカルを観て…。

ひと通り主要な観光を終えて、マンハッタンの土地勘も少し身に着くニューヨーク滞在3日目頃。

ちょっとひと休みをして、地元の人たちと同じような休日を体験してみるのも旅の醍醐味。

そこで、今回はニューヨークが初めての方でも気軽にトライできる、

「住まうように旅する」とっておきのモデルプランをご紹介します!

もう、日本には帰りたくなくなってしまうかも!?

8:00

昨夜はブロードウェイミュージカルを観てホテルに帰宅したのが夜の11時前。

だから、少しゆっくりめの起床。

9:30

身支度を整えたら、お散歩がてら朝食を取りにお出かけ。

セントラルパークの目の前にあるSarabeth'sは、

いつも地元の人や観光客でごった返しているけど、店内が広いので意外と待ち時間が少ない。

サラベス

久々にエッグベネディクトが食べたくなったので、ここで決まり。

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10:30

朝食を終えたら、ニューヨーカーたちの憩いの場所、セントラルパークへ。

ベルベデール城や人口湖、動物園に手入れの行き届いた庭園など、

意外と見所がたくさんのセントラルパークは、広さ3.4キロ㎡、一周約10キロ。

とてもじゃないけど、徒歩で廻れる規模じゃない。

あらかじめネットで予約しておいたレンタサイクルで、快適にサイクリングが正解!

道中では、美しい歌声に思わず足を止めたり、

セントラルパーク

思わぬ絶景に出会えたり。

ベルベデール城からの眺め

芝生の広場に寝転がってゆったり寛ぐのもいいけれど、

行動範囲を広げることが新たな発見につながるのも、旅の楽しみのひとつ。

13:00

約2時間のサイクリングを楽しんだら、そろそろ小腹も空いてくる頃。

自転車を返却したら、60th streetにあるグリークレストラン「anassa」で遅めのランチを。

ブレッドとそれにディップして食べるフムス(主にひよこ豆をペースト状にしたもの)が

サービスで付いてくるので、

白身魚と野菜がたっぷり入ったミネストローネをオーダーして軽めに済ませたいのが気分。

ハマス
ミネストローネ

14:00

さくっとランチを終えたら、ミッドタウンの喧騒から逃れるように

地下鉄に乗ってミートパッキング地区へと向かう。

今日はあえて観光客であふれかえっているチェルシーマーケットへは立ち寄らず、

かつて鉄道が走っていた場所を再開発して公園として開放する人気スポット「ハイライン」へ。

ハイライン

草花が生い茂り、アート作品が点在する遊歩道からは、

ハドソン川を望む美しい景観も楽しめます。

ハイライン

地元の人たちに紛れて、ただぼんやりとベンチに腰をかけているだけで、

「なんだか私、ニューヨーカーっぽいかも!?」

的なこなれ感がじわじわと湧いてきてしまうかもしれません(笑)

16:00

久々にのんびりした時間を満喫したら、再びメトロに乗って

滞在先のホテルがあるミッドタウンへ。

でも、その前にスーパーマーケット「トレーダージョーズ」に立ち寄って。

トレーダージョーズ

物価上昇中のマンハッタンでの外食が続くと、胃にもお財布にもヘビーだから、

リーズナブルで高品質のお惣菜が揃うスーパーで買い出し。

サラダ

オリジナル商品が豊富に揃うこちらでは、オシャレなパッケージデザインが目を引くクッキーや

調味料、エコバッグなどをお土産に買って帰るのもオススメ。

19:00

外はまだ明るいけれど、たくさん体を動かしたのでもうクタクタ…

バスタブにゆっくり浸かってシャワーを浴びてちょっと休憩。

20:00

買ってきたサラダとともに、カリフォルニアワインを1杯。

レーズンとナッツがたっぷり入っているので、

ヘルシーなのにちゃんとお酒のつまみになるのが嬉しい。

サラダ中身

21:00

心地よい疲労感に包まれながら、翌朝に備えて早めに就寝…。


いかがですか?

ひたすら観光名所を巡る旅も良いですが、

たまには地元で生活する人たちの日常を垣間見るのも、きっと貴重な経験となるはず!