週末に1日プラスして、3連休を取った。
さて、どこへ行く?
せっかくだから、ちょっと遠出したい。(できれば、海外♡)
美味しいものが食べたい。(B級から高級グルメまで♡)
素敵なホテルに滞在したい。(だって、朝食豪華だし♡)
ショッピングも楽しみたい。(安カワ雑貨とか♡)
それも、あんまりお金をかけずに……!
ベトナムは、そんなわがままを叶えてくれる外国のひとつ。
ベトナム随一の経済都市、ホーチミンも魅力的ですが、
あえてオススメしたいのがちょっぴりノスタルジーな雰囲気を漂わせる首都、ハノイ。
東京からハノイまで約6時間半、ハノイから東京までは約4時間半。
ワインでも飲みながら映画を観て、お食事をいただいて、ちょっと休憩して。
2本目の映画を観終わった頃に到着する、絶妙な距離感!
食事時になると、フォーをすすったり、揚げパンをかじったりする人々が歩道に溢れ出し、活気づく様子は昔ながらのアジアの風景そのもの。
外国人向けの高級レストランでフレンチベトナミーズを堪能するのも良いけど、せっかくなら現地の人たちから愛される地元の激安B級グルメを味わいたい。
素朴だけれど、お肉のエキスがたっぷりと凝縮された滋味深いスープが魅力のフォー、パリッと香ばしいフランスパンに濃厚な自家製パテを挟んだ、パリ風サンドウィッチ。
日本では決して出会えない、ハノイの一押しグルメをご紹介します。
ハノイを訪れたらまずはここ!
牛肉フォーの名店「フォー・ザー・チュエン 」
旧市街の大通り、手芸雑貨店が軒を連ねるハンボー通りで一際目を引く人だかり。
いつ訪れても行列が絶えない人気の牛肉フォー専門店です。
煮込み牛肉、半生の牛肉、煮込み&半生ミックスの3種類から選べますが、初めてなら断然ミックスがオススメ!
とろとろの牛肉をたっぷりのネギや香草などとともにいただくフォーは、日本では決して味わえない逸品。
そして、なんといっても濃厚で芳醇な味わいの牛骨スープが奇跡の絶品!
一体、どうやったらこんなに美味しいスープに仕上がるのか…本場ベトナム料理の底力を見せつけられる一軒です。
1人分の予算 およそ250円
Pho Gia Truyen
住所 49 Bat Dan, Dist. Hoan Kiem
炭火焼きがたまらない! ベトナム風つけ麺の魔力
ブン・チャー専門店「ダック・キム 」
ベトナムではフォー以上に一般的に使われているのが米麺"ブン"。
ブン・チャーとは、このブンを、ベトナムの調味料「ヌクマム(魚醤)」や唐辛子、レモン、砂糖などをブレンドしたつけ汁にたっぷりの香草、そして豚バラと豚つくねの炭火焼きとともにいただく麺料理。
この、さっぱりとした甘辛い汁に麺を絡ませて、香ばしくジューシーなお肉とともにいただく絶妙な味わいと言ったら!
さらに、パクチーやしそ、ミントなどを大量に投入すれば、香草が織りなす豊かな風味を堪能できます。
もちろん、超ヘルシーであるのもポイント。
ちなみに、別途ボリューム満点の春巻きをオーダーすることも可能です。
なぜ、日本ではフォーのように浸透しないのか…が、不思議なくらいベトナム人に愛されているブン・チャーは、食べずして日本へは帰れません。
1人分の予算 およそ450円
Dac Kim
住所 1 Hang Mahn, Dist. Hoan Kiem
路上のビストロへようこそ!
本当に美味しい「バイン・ミー 25 」
バイン・ミーとは、パテやチキングリル、野菜などをフランスパンに挟んだベトナム風サンドウィッチのこと。
手軽に食べられるので、さくっと朝食を摂りたいときや、小腹が空いたときのおやつに最適のフードです。
こちらのお店、いわゆる屋台系。
でも、あなどるなかれ。
フランスパンは温かく、外側はさっくり中はふわふわ。
自家製のパテやチキン、たっぷりの野菜があふれんばかりに詰め込まれています。
その、パテのクオリティの高さと言ったら、もう!
具の美味しさもさることながら、かじりつくたび、サクッ、フワッ、シャキッ、ジュワッと多彩な食感が楽しめるのも魅力です。
シンプルだからこそ、何度でも味わいたくなる。通いたくなる。
使い勝手の良さから地元の人からも観光客からも愛される名店です。
1人分の予算 およそ150円
BANH MI 25
住所 25 Hang Ca Street, Hoan Kiem District, Hanoi
いかがでしたか?
日本でも人気のベトナム料理ですが、やはり本場には他では味わえない醍醐味があります。
次の連休まで遠いなぁ~なんて嘆かずに、さくっと週末ハノイ旅にでかけてみては?