日本でも人気の高いカナダ発の歌姫カーリー・レイ・ジェプセン。5月から3週間ほど休暇を取っていた彼女だけど、実はイタリアで"ひとり旅"を楽しんでいたみたい! 「今の自分にとって必要だった」と言わしめたイタリア旅について、<コスモポリタン アメリカ版>のインタビューからお届け!

―今年の夏はどんな夏だった?

3週間、ひとり旅に出たわ。イタリアよ。すべてが初体験で、本当に楽しかったわ。

―完全なひとり旅だったの?

旅で初めて出会った人と一緒に時間を過ごすこともあったわ。それが、今回の旅行で最も有意義な経験だったわね。ポジターノで出会った人と意気投合して、急遽その人と「一緒にディナーに行こう」とか「一緒に街を探索しよう」ってなったの。元々の知り合いと旅行するのも最高だけど、自分の事を知るための時間を作って、ひとりを楽しむっていうのも大切なスキルだってことを学んだわ。

―イタリアでは、どんな経験をしたの?

例えば、60代女性のカーラに出会ったわ。まるで未来の私を見ているような不思議な感覚になったの。もし見当違いだったとしても、とにかく彼女はとても温かくて、時間に追われない生活を謳歌していたからいつか彼女のようになりたいって思ったわ。

驚いたのは、ディナーを食べた直後にカーラから「私のバイクの後ろに乗って、山の上で私や友人と夕食を食べない?」と提案されたこと。「もちろん」って二つ返事で答えたんだけど、本当に素晴らしい夜だったわ。手づくりのパスタを振舞ってくれたり、いっぱい話してすごく楽しい時間だった。彼女たちは鳩の保護区域にある小さなアパートのようなところで寝泊まりしてたの。なんだかクレイジーで信じられないような夜になったわ。

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「友達づくり。カーラよ!」

「彼女の友人の家。パラダイスで夕食よ! この旅行で最も楽しいのは次々と起こるサプライズ」

運命的な出会いは、一人旅ならでは醍醐味かも。カーリーの満喫ぶりは、Instagramの投稿の数々からも感じられるほど!

「完全な旅行者。ビーチで読むための村上春樹の本も一緒に」

「さようなら、ポジターノ。あなたを忘れることはないでしょう」

「ここが私の一番のお気に入りだわ。サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」

「今日はまた美しいものを見た1日よ。いろんな感情が湧き出るの。人類の凄さや想像力、これはエンドレスよ #フィレンツェ」

多くのことに挑戦したカーリー。乗馬にもチャレンジ!

「ボンジョルノ! 自然の中2時間半の乗馬。(この子は早く走るからヘルメットをかぶったわ! それも突然!) #新米ライダー」

「馬との会話こそが最高な会話なのかも」

Lapiaggiaワイナリーに来てるの。彼はエンリコ。一家はイタリアの最も歴史あるワイナリーの1つを経営しているのよ。私は今フラフラと横向きに歩いてます」

「ヴェネウィアの景色を屋上から」

「ヴェネツィアよ、おやすみなさい」

現在31歳のカーリーだけど、純粋に旅を楽しむ姿はまるで少女のよう! 恋人や友人、家族と楽しむ旅行も良いけれど、一人旅でしか得られないような出会いもきっとあるはず。この夏は自分だけと向き合う時間を作って、カーリー流一人旅にチャレンジしてみては?