ジリジリと照りつける日差しが強くなってきて、いよいよ夏本番! 厳しい暑さの中、海に飛び込みたい気分の人も多いのでは…? バカンスはどこのビーチに行こうか迷っているなら、ちょっと行きにくいけれど、絶景が広がる秘境ビーチはいかが。一度訪れたら一生の思い出になること間違いなしの6ビーチをお届け!


スカーラ・デイ・トゥルキ(イタリア)

シチリア島南部の街、アグリジェントの海岸沿いに続く石灰岩でできた真っ白な崖が美しい絶景ポイント。「スカーラ・ディ・トゥルキ」という名前は、イタリア語で「トルコ人の階段」の意味。シチリアを侵略するためにやってきたトルコ人が、最初に上陸したとされることに由来するそう。

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ナヴァイオビーチ(ギリシャ)

ギリシャの西側、イオニア海最南端に位置するザキントス島にあるビーチ。切り立った崖に囲まれているので船でしか行くことができません。砂浜には、1983年に座礁したパナヨティス号が残されていて、何ともロマンある景色! アニメ映画『紅の豚』で、主人公ポルコ・ロッソの隠れ家のモデルになったとも言われています。

サンショ湾ビーチ(ブラジル)

ブラジルの北東部、ペルナンブーコ州の沖合に浮かぶフェルディナンド・デ・ロノーニャ島にあるビーチ。島は世界遺産に登録されていて、環境保護のため1日に上陸できる訪問者は450人ほどに限られるのだとか! 場所によっては50mまで見通せるほど透明度が高く、多様な種類の魚や、エイ、ウミガメなどを見ることができるそう。

プラヤ・デル・アモール(メキシコ)

メキシコ・マリエタス諸島の小さな無人島にあるビーチ。島の中心には大きな穴が開いていて、その下に隠れているかのように存在するため、別名「ヒドゥンビーチ(隠されたビーチ)」とも。この神秘的な地形は、数世紀前の火山活動によって形成されたと考えられているのだとか。

スリン諸島(タイ)

アンダマン海の北の端に浮かぶスリン諸島。国立公園に指定されているので、手つかずの自然が広がっているそう。透明度が抜群なのはもちろん、美しいサンゴ礁や熱帯魚、マンタ、ジンベエザメなどが見られる絶好のダイビングスポット! 本土の最寄りの港からはスピードボートで約1時間半。雨季は海が荒れるため、上陸できるのは乾季の11月~4月の間だけだそうなのでご注意を。

カセドラル・コーブ(ニュージーランド)

ニュージーランド北島で人気のリゾート地、コロマンデル半島の東海岸。豊かなシダ林に囲まれたトレッキングコースを約45分歩くと、波の侵食によってできた奇岩や洞窟のあるビーチが見えてきます。映画『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』のロケ地にもなった場所。


簡単にはアクセスできないからこそ、訪れたときの達成感がすごそう…!そしてそこには息をのむほど美しいビーチが広がっているはず。ぜひバカンス先候補にしてみて♡