飛行機に乗ることが多い人は、急な揺れにドキッとしたことがあるはず。機長から「乱気流だ」と知らせるアナウンスがあっても、本当に安全なの!?とドキドキしてしまうもの。

そもそも、乱気流の原因って何? 危険なの? コスモポリタン イギリス版によると、パイロットのパトリック・スミス氏が<ビジネス・インサイダー>に対し、乱気流とは「激しい気流」のことで、心配する必要はないと解説。

「毎日、すべてのフライトが、多かれ少なかれ、激しい気流に遭遇します。翼の周囲で発生する軽い剥離流にしろ、コーヒーがこぼれたり、厨房の皿をカタカタ言わせたりする顕著な揺れなど、いろいろな種類があります」とスミス氏はコメント。

「パイロットから言わせれば、通常の揺れは安全性を脅かすものというより、不快で不便な問題だと捉えています。要するに、面倒ではあるけれど、危険なものではないということです」単純に言うと、乱気流とは気流が乱れたことによって発生する現象なのだとか。

「近代の商業航空の歴史全体を振り返ってみて、乱気流が原因で飛行機が墜落したという事例を聞いたことがありません。飛行機は過酷な圧力にも耐えられるように設計されています。一生のうちに翼が折れてしまうほどの乱気流に出くわすことはまずないと思っていいでしょう」

これで、乱気流についての恐怖心は消えたはず! とはいえ、シートベルトはお忘れなく!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Rubicon Solutions, Inc.

COSMOPOLITAN UK