ラグジュアリーホテルはもちろん、「泊まれる本屋」まで!
7月17日は「東京の日」。尽きることのない東京の魅力を知るには、泊まらなくてははじまらない――ということで、ここでは、一度は泊まっておきたい都内の多彩な宿泊施設を厳選してご紹介。世界トップレベルのホスピタリティ=おもてなしを体験してみよう。東京以外に住んでいる人はもちろん、東京在住の人も、必ず利用する価値あり! 今後来日予定の外国人の友人にもレコメンドしてみてはいかが?
世界中で小規模でプライベートなリゾートを展開するアマングループ初の都市型ホテル「アマン東京」は、アマン27軒目のホテルとして2014年12月に満を持して開業。
大手町駅直結、東京駅からは徒歩5分、銀座も徒歩圏内という立地のよさに加え、天気がよい日は富士山も見えるその眺望も、今までのアマンにない魅力。日本家屋の伝統美と機能性を取り入れたデザインは、建築家ケリー・ヒルによるもの。控えめながらパーソナルなおもてなしに溢れ、伝統とモダニティが融合したファッショナブルな空間は、国内外から熱い注目を浴びている。
東京の夜景を見下ろしながらレストランでディナーもよし、ラウンジやライブラリーで寛ぐもよし、ヨガやプールでリラックスするもよし。東京滞在の大きな拠り所となってくれるはず。レストランやラウンジ、カフェ、アマン・スパのスパトリートメントはビジターでも予約可能。
アマン東京
住所:東京都千代田区大手町1-5-6 大手町タワー
tel.03-5224-3333
地上52階建ての虎ノ門ヒルズの47~52階に、2014年6月に開業、ハイアットが手がける日本初上陸のラグジュアリー ライフスタイルホテル「アンダーズ 東京」。
8室のスイートを含む164のどの客室からも東京の見事な眺望を楽しめるほか、オールデイダイニングやバー、イベントスペース、チャペル、スパ&フィットネス施設を擁する。デザインはトニー・チーと緒方慎一郎氏率いるSIMPLICITYで、随所に日本文化や心地よさが取り入れられ、洗練されながらもあたたかみを感じる時間が流れている。
ヒンディ語で「パーソナル スタイル」を意味する「アンダーズ」。ゲストが自分らしいスタイルで過ごせる、自由で柔軟なホスピタリティを体感したい。
アンダーズ 東京
住所:東京都港区虎ノ門1-23-4
tel.03-6380-1234
大正4年(1915年)、急増する国内外のゲストを迎えるべく、東京駅丸の内駅舎の中に誕生したのが、この「東京ステーションホテル」。
メゾネットタイプや東京駅舎のドームレリーフが見える部屋など、高い天井と建物の形を活かしたユニークな客室が全150 室。伝統と現代性が合わさった瀟洒なヨーロピアンクラシックの空間は、ここが東京の中心であることをしばし忘れさせてくれる。
駅舎の躯体を利用した開放感溢れるゲストラウンジ、個性豊かなレストランやバー、フィットネス&スパ、バンケットなど、便利な立地と合わせて滞在をフルに満喫したい。
東京ステーションホテル
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1
tel.03-5220-1111
2017年5月にオープン、渋谷に出現した新しいタイプのホテルがここ「TRUNK(HOTEL)(トランクホテル)」。「環境」「ローカル優先主義」「多様性」「健康」「文化」の5カテゴリに注力し、ソーシャライジングをコンセプトにしている。
地上4階、地下1階の館内には、客室以外にもレストランやラウンジ、ショップ、チャペルなどが揃い、あらゆる人を受け入れるオープンな空間に。客室は、ひとりはもちろん大人数でも快適に楽しく滞在できる、7タイプ全15室が揃う。
昼と夜で表情の変わるロビーラウンジで新たな人脈を築いたり、ショップでフードやお土産を選んだり、ビジターでも楽しめる。感度の高い渋谷から、新しい文化を発信していく。
TRUNK(HOTEL)
住所:東京都渋谷区神宮前5-31
tel.03-5766-3210
リュクスなホテルもいいけれど、ひと味ちがった新しいステイも経験したい――そんな人にうってつけなのが、池袋駅の西口から徒歩1分の場所にある、この「BOOK AND BED TOKYO(ブックアンドベッドトウキョウ)」。
コンセプトは「泊まれる本屋」。読書をしながら寝落ちしてしまう、あのささやかながら贅沢な体験を提供している、今までにないタイプのホステルだ。デザインは谷尻誠氏と吉田愛氏が率いるSUPPOSE DESIGN OFFICE、ブックセレクトはSHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSが担当しており、まるで本棚に包まれるように眠ることができる。京都と福岡でも展開しているので、要チェック。
BOOK AND BED TOKYO
住所:東京都豊島区西池袋1177 ルミエールビル7階
東京駅や大手町駅のほど近く、日本を代表するラグジュアリーホテルグループ「星野リゾート」が、満を持して2016年7月にオープンさせた「星のや東京」。
コンセプトは"塔の日本旅館"。庭と平屋木造という伝統的な仕様ではなく、地下2階、地上17階の縦の空間に、旅館の要素がふんだんに組み込まれている。施設の室礼やスタッフの所作や振る舞いなど、日本文化そのものを満喫できる空間で、リラックスしつつ凛とした心地に。
玄関では靴を脱いで上がり、イグサの香りと畳の感触を感じられるよう、スリッパもなしというのが面白い。温泉やメインダイニング、お茶の間ラウンジ、フィットネスやスパが備わり、都会派も満足。進化した日本旅館の新しいかたちを目撃したい。
星のや東京
住所:東京都千代田区大手町1-9-1
tel.0570-073-066
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