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メトロポリタン美術館 ( NY、アメリカ)
Getty Images 1872年開館のマンハッタンの名所、メトロポリタン美術館は世界最大級の規模だけでなく、コレクションの質も最高級で、フェルメールの代表作「水差しを持つ女」や尾形光琳の代表作「八橋図屏風」など、一度は観てみたい収蔵品が最高の保存状態で収められています。
実はこんな大規模ながら私立美術館で、しかも入場料は「希望額」が提示されているだけ、という懐の広さ。学生やバックパッカーでも料金を気にせず鑑賞できるし、美術館を支援したい人は多めに支払うことも可能。
metmuseum.org
オルセー美術館 ( パリ、フランス)
Getty Images 印象派の代表作を収蔵した、パリの中心地に位置する美術館。自然光を取りいれた館内の空気感はパリの中心地にいながらほっと一息つける素敵な空間。
併設のカフェやレストランも、フランスらしいエレガンスや粋な雰囲気が感じられるくつろぎの空間で、料理の質も高い。無料のクロークルームを活用して、優雅に鑑賞したい美術館。
シカゴ美術館 ( シカゴ、アメリカ)
Getty Images アメリカ3大美術館の1つ、シカゴ美術館の建物は、元々は美術学校として建てられたもの。世界中のあらゆる時代の美術品を網羅しているが、特に印象派や近代美術の名作は充実している。
さすがにアメリカらしく、名だたる大富豪寄贈の収蔵作品も数多い。スーラの代表作「グランド・ジャット島の日曜日の午後」も1925年に(アート・コレクターの)ヘレン・バートレットによって寄付されたもの。
美術大学とも関係が深く、アカデミックな雰囲気が魅力。
artic.edu
プラド美術館 (マドリッド、スペイン)
Getty Images ファン・デ・ビジャヌエバが設計した建造物が美しいプラド美術館。元々は自然史博物館として建てられたものの、後にスペイン王家のコレクションが収蔵され、1819年に開館した古い歴史ある美術館。
ルネッサンス期の絵画も充実しているが、ここを目当てに来る人たちの目玉はなんといってもゴヤやベラスケスといったスペインの巨匠たちの代表作。
スペイン王家ゆかりのコレクションを堪能したい。
museodelprado.es
ルーブル美術館 (パリ、フランス)
Getty Images フランス人の美へのこだわりと情熱とを集結させたようなルーブル美術館は建物、コレクションの質、量、どれを取ってもまさに世界一の美術館。
「モナリザ」や「ミロのヴィーナス」に気をとられがちだが、エジプト、古代ギリシャ、ローマの美術、彫刻作品、工芸も充実しており、博物館としても見どころに溢れている。
古代から近代までの名作を収めているだけでなく、ルーブルは世界最大級の史跡でもある。フランス王の要塞だった時代の史跡の一部が見られる地下部分は、美術に興味がない人でもおもわず身震いするほど。
ぜひ1日滞在するつもりで予定を立てて欲しい。
louvre.fr
エルミタージュ美術館 (サンクトペテルブルグ、ロシア)
Getty Images ロシアの女帝エカテリーナ2世のコレクションを集めた絵画収蔵室として建てられた。1917年のロシア革命以降はそれにロシア貴族たちのコレクションが加わった。
かつての華やかな宮廷生活を忍ばせる世界遺産の建物も美しい。
hermitagemuseum.org
ナショナルギャラリー ( ロンドン、イギリス)
Getty Images ロンドン観光の中心地、トラファルガー広場に面しているナショナルギャラリーは、ヨーロッパで最も愛される美術館の1つで、バッキンガム宮殿や国会議事堂にも近く、アクセスしやすいのもポイント。
しかし、なんといっても魅力はその作品の質。前期ルネッサンスから近代絵画まで、巨匠の重要な作品が数多く収蔵されている。特別展示も見応えがあり、また常設展の観覧は寄付のみというのが嬉しい。
nationalgallery.org.uk
アムステルダム国立美術館 (アムステルダム、オランダ)
Getty Images 長期間改修のために閉館されていたアムステルダム国立美術館は、2013年に改装が完了し再開。
17世紀当時、世界をリードしていたオランダ黄金時代の絵画のコレクションは特に充実しており、レンブラント、フェルメールなど美術ファンがときめくコレクションが収蔵されている。
rijksmuseum.nl
ヴァーサ号博物館 (ストックホルム、スウェーデン)
Getty Images ヴァーサ号とは、世界で唯一現存する17世紀の船。その原型がほぼ完璧な形で収められているこの美術館は、日本では聞きなれないかもしれないけどストックホルムに行くならぜひ足を運んで欲しい名所。木彫の美しさに注目です。
vasamuseet.se
メキシコ国立人類学博物館 (メキシコシティ、メキシコ)
Getty Images 考古学、民俗学の好きな人にはたまらない魅力の博物館。丸1日時間をかけて見るのがおすすめ。マヤ文明、アステカ文明の貴重な展示にひたりたい。
mna.inah.gob.mx
アクロポリス博物館 (アテネ、ギリシャ)
Getty Images 大英博物館 (ロンドン、イギリス)
Getty Images ロゼッタストーン、エルギン・マーブル、エジプトのミイラの数々など、貴重な考古学の発掘物が収められた博物館。1759年創立の古い博物館だが、現代的な改装が施されており、鑑賞しやすい。日本の浮世絵などのコレクションも充実。
britishmuseum.org
ゴッホ美術館 (アムステルダム、オランダ)
Getty Images ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの甥が所有していた油絵、素描、ゴッホ所有の浮世絵などのコレクションを基に設立された、国立美術館。同年代の作家の作品の展示や、ゴッホ作品の鑑定の請負なども行っており、個人美術館の枠を超えて幅広く展開している。
vangoghmuseum.nl
アカデミア美術館 ( フィレンツェ、イタリア)
Getty Images 国立第二次世界大戦博物館 ( ニューオリンズ、アメリカ)
Getty Images ペルガモン博物館 (ベルリン、ドイツ)
Getty Images トルコのペルガモンの大祭壇が展示された、美しい美術館。大きくはないけれど、青いタイルのイシュタール門など展示物の美しさに圧倒される。川の中洲という立地もユニーク。
smb.museum
ザ・ゲッティセンター (ロサンゼルス、アメリカ)
Getty Images 石油王ジャン・ポール・ゲッティが収集したコレクションを展示。言わずとしれた、現代美術の殿堂。
getty.edu
スミソニアン国立航空宇宙博物館 (ワシントンDC、アメリカ)
Getty Images イニョチン【INHOTIM】 ( ブルマジーニョ、ブラジル)
Getty Images 広大な屋外現代美術センター。アート作品はもちろん、敷地内には4500種もの植物が植えられていて、見ごたえあり。日本のアーティスト草間彌生の作品などがある。
inhotim.org.br
ワシントン・ナショナル・ギャラリー (ワシントンDC、アメリカ)
Getty Images ダヴィンチ、ラファエロ、フェルメールなどの名作が収蔵されている。入場料無料なのがうれしい。
nga.gov