都会の熱気を逃れて訪れる軽井沢。でも、人気の高まりで夏場は、お目当のお店で買い物をしたり、レストランで食事をするのは断念…なんてことも。少し落ち着きを取り戻した秋の軽井沢こそゆったりと過ごしたい人には狙い目。東京からだと、新幹線で約1時間と好アクセスなので、週末にサクっと旅するにはぴったりです。今回は、秋だからこそ楽しめる、軽井沢の魅力をご紹介します。
1.【ハルニレテラス】「ナガイファーム」
軽井沢を訪れたら、まず向かいたいのが、軽井沢星野エリア内にある「ハルニレテラス」。ジェラート専門店「ナガイファーム」の軒先には、軽井沢ならではの新鮮で美味しい野菜がずらり。それも、都内のスーパーよりもずっとリーズナブルな価格で手に入ります。
2.【ハルニレテラス】「サジロカフェ リンデン」
今年7月にニューオープンの「サジロカフェ リンデン」では、カレーなど本格的なスパイス料理を提供するだけでなく、ハーブやスパイス、ナチュラルテイストの雑貨などを販売。
3.【ハルニレテラス】「セルクル」
ソムリエが選ぶワインとフレンチシェフによる本格的な食事が楽しめるレストランに隣接するワイン&デリショップセルクルは、お部屋でプチ宴会をするときの買い出しには絶対に立ち寄りたいスポット。店内には、オーナーソムリエが選ぶ約300種のワインが揃います。
4.【ピッキオ】「ムササビウォッチング」
人とクマとの共存をめざす取り組みや、自然の不思議に出会えるネイチャーツアーを開催する「ピッキオ」。オススメは、夜の「空飛ぶムササビウォッチング」。ムササビの性質や飛行ルートまで把握しているピッキオのスタッフが案内するので、夜行性で見つけにくいムササビを高確率(なんと、目撃率97.7%!)で観察することができます。
ムササビが巣穴からひょっこり顔を出し、まるで座布団のような姿で木へと移り飛ぶ様子に、思わず歓声を上げてしまうこと間違いなし。ちなみに、日本のムササビは、世界中のムササビの仲間のうちで最大級の大きさを誇るのだそう!
5. 【星のや軽井沢】「紅葉フルーツBBQ」
真っ赤に色づく木々を眺めながら、長野ならではの秋の実りを味わい尽くす。そんな贅沢なランチを味わえるのが、「星のや軽井沢」宿泊者限定で楽しめる「紅葉フルーツBBQ」プラン。
プルーンや桃、リンゴ、プラム、ブドウ、洋ナシなどのフルーツに熱を加えていただくという新感覚のランチは、ここでしか体験できない特別なもの。さらに甘みが増して、生とは異なる美味しさを堪能することができます。
BBQ以外にも、フルーツサンドやフルーツカスタードグラタンなど、フルーツを使ったメニューが豊富に楽しめます。1日1組限定の贅沢なプラン、ぜひ一度は体験してみたい!
期間:2017年9月1日〜11月5日(除外日あり)
料金:1万3,000円/1名(税・サービス料10%別)
定員:1日1組(2〜4名)
対象:星のや軽井沢宿泊者限定
含まれるもの:紅葉フルーツBBQ(フード・ドリンク)
予約:7日前24:00まで(別途宿泊予約必要)
予約方法:電話 0570-073-066(星のや総合予約)または公式HPにて要予約
6. 【軽井沢ホテルブレストンコート】「レストラン ノーワンズレシピ」
軽井沢を訪れたなら、いつか宿泊してみたい場所が「軽井沢ホテルブレストンコート」。静寂に包まれた森の中に佇むロッジなどの宿泊施設は、現実逃避感抜群です。
地元で獲れた旬の野菜がたっぷりと味わえる「レストラン ノーワンズレシピ」のブッフェスタイルの朝食も人気の1つ。あらかじめ予約しておけば宿泊ゲスト以外でもこの朝食を味わうことができます。季節ごとに変わるガレットもぜひ食したい一品。秋はきのこのガレットが登場♡
7. 【軽井沢ホテルブレストンコート】「ザ・ラウンジ」
朝食も良いけれど、人気であるがゆえ、予約が取りづらいのが難点。そんな時は、昼下がりに気軽に立ち寄って、ラウンジでゆったりお茶するのもオススメ。
9月16日〜11月30日の期間限定で登場するのは、「軽井沢スイーツコレクション 2017秋」。コース仕立てでスイーツを味わえる「ムニュ・デセール」(3,500円・税・サ別)は秋を感じさせる6品のスイーツを楽しむことができます。写真のメインデセール「落ち葉集め」(1,200円・税・サ別)は単品オーダーも可能。りんごとカスタードと落ち葉型のパイをあしらった、アップルパイ仕立てのスイーツは、目にも秋らしい一品。開放的なテラス席で、軽井沢ならではのひと足早い秋の昼下がりを満喫してみては?
8. アトリエ・ド・フロマージュ 軽井沢チーズ熟成所・売店
軽井沢駅周辺でお土産を買うなら、ぜひ立ち寄りたいのが「アトリエ・ド・フロマージュ 軽井沢チーズ熟成所・売店」。日本で初めて生チーズの製造を始めたとあって、その味とクオリティは他と一線を画します。手作りのカマンベールチーズやブルーチーズはもちろんのこと、お土産に買って帰るなら「チーズケーキアソートボックス」がオススメ。
写真左からりんごやクルミのカラメル和えやクリームチーズを閉じ込めた「バスク・オ・フロマージュ」、自家製ヨーグルトや生チーズを使った生地にドライいちごやホワイトチョコがアクセントになった「ホワイトチーズケーキ」、リコッタの甘みとレモンの酸味が絶妙な「リコッタチーズパイ」がセットになっています。
9. プリンスショッピングプラザ「沢屋」
アウトレットが魅力のプリンスショッピングプラザは、軽井沢土産を探すのにも最適。国産の旬な果実だけを使ったジャムを製造する老舗の「沢屋」には、思わず目移りしてしまうほどの多彩なジャムがずらり。つい買い過ぎてしまいがちだけど、瓶は重たいのでほどほどに!