秋の夜長は、家でゆったりと昔の映画を観るのも良いリフレッシュに。だけど、映画で観たその場所に、直接行ってみるというのも映画のシーンに紛れ込んだようで、楽しい時間になるはず! 

というわけで、あの映画の名シーンに使われたカフェやレストランをご紹介します♡

パリ編

カフェ・デ・ド・ムーラン(2001年「アメリ」)

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空想が大好きな女の子・アメリがアルバイトをしていた、パリのモンマルトルにあるカフェ。アメリがクレーム・ブリュレを割って食べるシーンに、誰もが「食べてみたい!」と思ったはず。

カフェ・デ・ド・ムーラン

▼ル・ピュア・カフェ(2004年「ビフォア・サンセット」)

1995年の「恋人までの距離(ビフォア・サンライズ)」の続編「ビフォア・サンセット」。

ウィーンで出会ったイーサン・ホーク演じるジェシーとジュリー・デルピー演じるセリーヌが、パリで再会するところから物語は始まります。そのセリーヌお気に入りのカフェが、バスティーユ地区にある「ル・ピュア・カフェ」。いかにもパリっぽいクラシカルな佇まいが素敵ですよね。

ル・ピュア・カフェ

ニューヨーク編

カッツ・デリカテッセン(1989年「恋人たちの予感」)

「男女の友情は成立するのか?」をテーマにした、メグ・ライアン(サリー)とビリー・クリスタル(ハリー)が主演のラブ・コメディ。サリーがハリーとの会話の中で、セクシーな喘ぎ声を披露した名シーンが行われたのが、「カッツ・デリカテッセン」です。

ZAGATでも高評価の同店を訪れたら、ぜひ名物のパストラミサンドウィッチをオーダーしてみて!

カッツ・デリカテッセン

マグノリアベーカリー(2006年「プラダを着た悪魔」)

ヒロインのアン・ハサウェイ演じるアンディが、恋人のネイトのバースデーに買って帰った「マグノリアベーカリー」のカップケーキは、何と言ってもそのキュートなルックスが魅力的。ちなみに、ドラマの『セックス・アンド・ザ・シティ』でもキャリーとミランダがカップケーキを食べるシーンがあったのでご存じの方も多いかも?

2014 年には表参道にも支店ができて、東京でも味わえるようになりました♡

マグノリアベーカリー

東京編

権八 西麻布(2003年「キルビル」)

クエンティン・タランティーノ監督によるバイオレンスアクションの「キルビル」は、栗山千明さんが出演したことでも話題に。日本風情たっぷりの店内は、立地的にも海外からの友達を案内しても喜んでもらえそう。女子会や飲み会でも利用できるので、いつもと違った雰囲気で飲みたいって時にもオススメ!

権八 西麻布

ニューヨーク バー(2003年「ロスト・イン・トランスレーション」)

ハリウッド俳優のボブ(ビル・マーレイ)とシャーロット(スカーレット・ヨハンソン)が出会ったバーが、「パーク ハイアット東京」52階の「ニューヨーク バー」です。

人間関係における相互理解の難しさをテーマにした作品は、映画に映し出される「外国人から見た日本」が印象的でした。ソフィア・コッポラ監督が表現するオシャレな世界観を体感できる一軒です♡

ニューヨーク バー

東京のお店はアクセスもいいので、早速行ってみるも良し。あなたのお気に入りの映画があったら、その場所を探してみるというのも楽しいかも!