先日、SATCのキャリー・ブラッドショー役でおなじみのサラ・ジェシカ・パーカーがエレン・デジェネレスのトーク番組に出演。エレンに「映画『セックス・アンド・ザ・シティ』第三弾の制作は再開されるの?」と聞かれると、「今はまだみんなで悲しみを癒しているところ」と打ち明けた。

するとエレンは「じゃあ、サマンサなしで制作を続行するのは?」と提案。それに対しサラは「あなたがサマンサを演じてくれるなら、考えてもいいけど!」とジョークを飛ばし、会場を盛り上げたという。

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そのニュースが報じられると、キムはすかさずツイッターにこうコメント。「彼女ならきっとファビュラスなサマンサを演じてくれるはず」

さらに「@TheEllenShow(エレン・デジェネレス)も大好きだけど、私の初恋の人は@Oprah(オプラ・ウィンフリー)。それに@TiffanyHaddish(ティファニー・ハディッシュ)や@SofiaVergara(ソフィア・ベルガラ)などの女神たちも良さそう」「素晴らしい女優が沢山いるから選ぶのが難しい。でもきっと彼女たちなら役を自分のものにすることができると思うわ!」とツイートし、代役を立てることに賛成した。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

昨年、突如制作の中止が発表された映画『セックス・アンド・ザ・シティ』第三弾。それが引き金となり、SATCキャストVSキム・キャトラルの抗争が繰り広げられたのは記憶に新しい。

サラが米エンタメサイトに対し、「もう終わったの」「制作は中止。私もがっかりしている。とても面白くて、ちょっぴり切ないけど、喜びに満ちていて、共感できるような美しい脚本とストーリーだった」と悔しさを露わにすると、今度はキムがピアース・モーガンのトーク番組に出演し、「1年ほど出演を断り続けていたのに、私がわがままな要求をしたとか、ディーバのような振る舞いをしたというネガティブなニュースが報じられたのは本当にびっくり」「私が一番怒っているのはSATCの関係者、とくにサラ・ジェシカ・パーカーよ。サラはもっと優しく対応してくれてもよかったはず」とサラを批判し、共演者との関係を「有害な関係」と表現。

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サラはエレンの番組でも今の心境について語っていた。「先週は『(制作の再開は)現実的に厳しいし、絶対にない』って思ってた。でも今はもしかしたらという希望もあるし、自分でもよく分からない。どうなるか分からないから、あくまで推測の範囲でしか話せないのが現実。実際のところ、誰も分からないのだと思う。そのうち答えは見つかるかもしれないけど、今は本当に何も分からない」

この様子だとキムが第三弾に出演する可能性はゼロに近い。でもキムの代役を立てて制作を再開する可能性はなきにしもあらず? 期待しつつ、念のため続報に要注目。

この翻訳は、抄訳です。

TranslationReiko Kuwabara

FromHarper's BAZAAR UK