ディズニー映画『アラジン』に続き、『ムーラン』も実写化されることが明らかに。さらに米『ハリウッドリポーター』誌によると、ヒロイン役に中国人女優のリウ・イーフェイが抜擢されたのだそう!

同誌曰く、オーディションは1年かけて行われ、リウは約1000人の中から選ばれたという。映画は古代中国を舞台に、父親の代わりに男装して出兵する女性の姿を描くため、中国出身の女優をキャスティングすることが最優先事項になっていたのだとか。見事に主役の座をゲットしたリウは、2008年の映画『ドラゴン・キングダム』や2014年の映画『ザ・レジェンド』に出演。流暢に英語を話す姿を披露している。

2015年に実写版の製作が報道された際、主人公の恋人となるリー・シャン役を白人が演じるという噂が浮上し、ファンから批判が殺到。しかし、その後リー・シャン役も他の主要キャストも中国出身の俳優や女優が演じることが正式に発表された。

今回メガホンをとったのは、映画『ユダヤ人を救った動物園〜アントニーナが愛した命〜』で監督を務めたニキ・カーロ。1998年に公開されたアニメ版『ムーラン』は、約3億ドル(約336億円)の世界興行収入を記録し、アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞にもノミネートされているため、大きな期待が集まっている。

ディズニーは『アラジン』以外にも『ライオン・キング』や『リトル・マーメイド』の実写版も製作中。20173月に公開された実写版『美女と野獣』は公開わずか27日目で世界興行収入が10億ドル(1120億円)を突破し、大ヒットとなった。

実写版映画『ムーラン』は2019年に公開予定。映画に関する詳細はこれから発表されるということで、楽しみに待ちたい!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Reiko Kuwabara

From:Harper's BAZAAR