ハースト婦人画報社とキャンペーン・フォー・ウールがタッグを組んで、20171018日(水)から20日(金)まで、渋谷ヒカリエにて開催された「アマゾン ファッション ウィーク東京 2018SS」イベント内にて、ドキュメンタリー映画『Slowing Down Fast Fashion』の日本初上映会、ジャパンプレミアを共同開催。この取り組みはファッションにおいて常態化しつつある衣類の短期消費サイクルに着目し、スローファッションを提起する目的で企画されたもの。上映されたアワード受賞作『Slowing Down Fast Fashion』では、英国のバンド、ブラーのベーシストであり、環境活動家、そしてチーズ酪農家でもあるアレックス・ジェームスがナビゲーターとして出演。世界のファッションの生産状況や様々なアパレル繊維の現状、生分解性、埋め立て地問題、安全性に関する利点や問題点について紹介している。

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「アマゾン ファッション ウィーク東京 2018SS」

ジャパンプレミアの初日にはVIPならびに関係者向けの上映会に加え、3回に分けてパネルディスカッションも開催。ハースト婦人画報社より、メンズ メディア ブランド アンバサダーの戸賀敬城をはじめ、『エル』編集長の坂井佳奈子、ラグジュアリーメディアグループ編集局長の十河ひろ美が各回のファシリテーターを務めた。毎回ゲストとして招かれたアパレル業界の有識者や事業者と共に、ファストファッションの課題、リペアによって消費サイクルを長くする工夫など、環境への負荷を下げるためのアイデアや意見が活発に交わされた。ジャパンプレミア期間中には約500名が来場! サステナブルなファッションに対する高い関心が寄せられ、大盛況のうちに幕を閉じた。

キャンペーン・フォー・ウール公式サイト(英語)