映画『ラブ・アクチュアリー』に出し、4月21日から日本で公開される『美女と野獣』でポット夫人の声優を担当するなど、輝き続けるアカデミー主演女優賞受賞女優のエマ・トンプソン57)。

先週放送されたスウェーデンのトークショー番組『Skavlan で、実は過去に「共演者への体重に関わるプロデューサーの問題発言を聞き、映画を降板しようとしたことがあった」と告白。

ピープル誌>によると、その発言があった2008年、エマは映画『情熱と友情』を撮影していたそう。すると共演していた女優に対し、プロデューサーが「もう少し痩せてくれないか?」と発言

これに対してこの上なく美しい女優に『減量しろ』って、それはないわよ」と述べ、「今後、どんなかたちであろうとも、また彼女に同じようなことを言ったら、私はこの映画を降板するわ。こんなことはもう一生しないで」と告げたことを振り返った。

またショービジネス界でこれはこの細い体型を美とする問題について、以下のようにコメント。

「(細さを求めることについて)このとき起こったこと、ここで続いてきたこと…これって本当に最悪なことよ。そして、どんどん悪くなってる」

「最近の子供は本当に少食。拒食症になるんじゃないかというくらい食べない。女の子だけでなく、男の子もそう…拒食症は問題よ。30代ですごく細い女優さんたちは、とにかく食べないの」

さらに「私に女優になってもらいたいの? それともモデル?」演技が本業である女優に、当たり前のようにルックスもモデルレベルを求められるという問題を投げかけ、今後も体型に対する質問をされ場合には同じ態度を取ると話した。