コスモポリタン9月のテーマが「グローバル」ということで、まずは海外に行くイメトレをするべく、そのエリアの雰囲気やムードたっぷりの映画を5本ご紹介! 第3回は、乙女心をくすぐるパリ♡

【パリ】

"恋人たちの街"と言われるパリ。エッフェル塔以外は高層ビルもなく歴史を感じさせる建造物の数々とセーヌ川のせせらぎは、それだけでロマンティック! 映画の中で切り取られるパリの風景がなんともキュートです。

■「アメリ」

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観た人みんなを魅了する『アメリ』。公開当時、クレーム・ブリュレのカラメルをスプーンで割るのが大流行しましたね。空想好きなアメリ(オドレイ・トトゥ)の片想いの様子がシュール&キッチュな映像で語られるかわいい本作は、モンマルトルにアメリが働いていたカフェが実在します。その「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」は普段は地元の人も来るような庶民的なお店。クレーム・ブリュレもメニューにあるので、ぜひ食べてみて!

■「ビフォア・サンセット」

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『恋人までの距離<ディスタンス>』の続編では、イーサン・ホークとジュリー・デルピーの主人公カップルがパリで再会し、夕方までの限られた時間を散歩しながら共に過ごします。シェイクスピア書店やセーヌ川のほとり、バスティーユ広場など、実際にもパリっ子のジョギングコースにもなっている場所が登場するので、クロワッサンでも片手にゆっくりお散歩するのもオススメ。友達以上恋人未満のふたりの会話にも注目!

■「ダ・ヴィンチ・コード」

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今秋、シリーズ第3弾『インフェルノ』が公開されるサスペンスの1作目。トム・ハンクス扮するロバート・ラングドン教授がある殺人事件をきっかけに名画に隠された壮大な秘密に迫っていく。というわけで、ルーブル美術館をはじめ、ナポレオン広場、本作をきっかけに観光名所になったサン・シュルピス教会などが登場します。パリの街並みだけでなく、実際の有名絵画や美術品がたくさん登場するので、アート面での知識欲も刺激されるはず。

■「王妃の館」

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邦画から紹介するのはこちら。パリで長期ロケを敢行した本作も見どころいっぱい! ルイ14世が建てた「王妃の館」こと、ホテル「パビロン ドゥ ラ レーヌ」を舞台に、日本人ツアー客の悲喜こもごもの群像劇コメディが繰り広げられます。主演の水谷豊さんの奇抜な衣装もパリの街並みならなぜかしっくり! パリではありませんが、日本映画としては初めてヴェルサイユ宮殿での撮影が許可され、豪華な内部を堪能できるのも公開時、話題になりました。

■「パリの恋人」

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これを観たら絶対パリに行きたくなる!というテッパンの1本。凱旋門、シャンゼリゼ通り、エッフェル塔。パリの名所は全て抑えていて、観光ガイドにもぴったり! ファッション誌のフォトグラファー(フレッド・アステア)と、モデルにスカウトされたヒロイン(オードリー・ヘプバーン)が披露する歌と踊りも洗練されていて楽しい! もちろんオードリーのファッションもモード&シックでオシャレなものばかりです。