スタイルの参考にもなる、オシャレな名作ホラー映画をご紹介!
夏といえば、やっぱり観たくなるのがコワい映画。汗ばむ体にゾッと寒気を届けてくれるだけでなく、スタイルの参考にしたくなるような要素がいっぱいの、懐かしの名作映画7本をご紹介。あなたはどれがお好み?
言わずと知れた、アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作。ある日突然、鳥たちが人間を襲い始めるという理不尽な恐怖を描いたパニック映画。アレキサンダー・マックィーンがこの作品をテーマにしたコレクションを発表したり、ボッテガ・ヴェネタが今作を彷彿させるキャンペーンを制作したりと、トップクリエイターたちにもたらした影響は数知れず。主人公を演じたティッピ・ヘドレンのレディでエレガントなファッションを見習いたい。
ロマン・ポランスキー監督作。NYのいわくつきの古アパートに越してきた、ガイとローズマリーの夫婦。知人のハッチは不吉な物件だと言うがふたりは気にしない。だが周囲で奇妙なことが起こり始め、そのうちローズマリーは妊娠するが……。妊婦にはあまりおすすめできない作品ながらも、途中からショートヘアに変身するローズマリー役のミア・ファローは、ファッションもあわせてマネしたくなるキュートさ。
鬼才ダリオ・アルジェントがその名を世界に知らしめることになった、イタリアンホラーの代表作。NYからドイツの名門バレエ寄宿学校にやってきたスージー。異様な雰囲気の校内で奇妙な事件や連続殺人が起こり始め、やがて彼女は驚愕の真実に対峙する。ギイ・ブルダン好きにオススメしたくなるような美術やセットが印象的で、生徒や教師たちのレトロシックなスタイルだけでなく、インテリアも参考にしたいポイントがたくさん。
ティム・バートン節が炸裂の大ヒットホラーコメディ。事故で死んでしまい幽霊になったアダムとバーバラの夫婦は、自分たちの家に引っ越してきた家族を追い出そうと、霊界の用心棒「ビートルジュース」を呼び出すが……? マイケル・キートンの怪演や、『シザーハンズ』よりも前の若いウィノナ・ライダーが見もの。作中でウィノナが着た血のように赤いウェディングドレスは、今年のMETガラでケイティ・ペリーが参考にしたのかも!?
『ザ・ニューヨーカー』に掲載されていたチャールズ・アダムスの一コマ漫画が原作で、アニメ化やドラマ化、ミュージカル化もされる人気作。一風変わったアダムス一家のもとに、失踪中だった主人ゴメズの兄フェスターが突然現れるが、実は彼は一家の財産を狙う顧問弁護士が送り込んだニセモノで……。モノトーン(というよりほとんど黒一色)の一家のファッションは実はとてもシックでエレガント。なかでもクリスティーナ・リッチのキュートさは、今でも女子のハートをくすぐるはず。
ロバート・ゼメキス監督が贈る、壮絶で滑稽なホラーブラックコメディ。マデリーンとヘレンは旧知のライバル同士だが、ひとりの男を巡って闘ううちに永遠の美が手に入るという秘薬に出合い、事態は思わぬ方向へと転がっていく。泣く子も黙るダブルヒロイン、メリル・ストリープ&ゴールディ・ホーンの共演(狂演)は、映画史に残るといっても過言ではない。ゴージャスなドレスから喪服まで、ふたりのファッションも印象的。
80年代後半のNYを舞台に、カメレオン俳優クリスチャン・ベールがルックス、地位、金、すべてを備えながらも、人を殺さずにはいられないエリートサラリーマンのパトリックを演じて大ヒット。登場人物たちのバブリーなファッションをはじめ、会話やスポットなどは今見ても色褪せないクールさ。クロエ・セヴィニーやリース・ウィザースプーン、ジャレッド・レトら出演者がおしゃれスターになったのは、今作のおかげかも!?
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