先月のテーマ「女たちのエンタメタイム」に合わせてお届けした美女スナップ。世界の街角でコスモガールたちがどんな映画に感銘を受けたかを調査してきました! その反響を受けて、今回は初のシドニー編を敢行。あなたの人生を変える出会いがあるかも♡
人生を変えた映画/『Harry Potter(ハリーポッター)』
SOHOの街角で、「ヴィクトリアズ・シークレット」のモデルとしても活躍中のケリーさんを発見! カジュアルな装いでも一際セクシーなオーラを放っていた彼女もまた、映画はあまり見ないんだとか…。数少ない中でも心に残った映画とは!?
「実は、『Harry Potter(ハリーポッター)』の大ファンで、シリーズ全作観てるの! ファンタジックな世界観が好きで観はじめたんだけど、全編を通して掲げている"競争"というテーマにインスパイアされたわ。悪に立ち向かっていく姿には勇気をもらったし、自分の負けん気も再確認できたと思う。特にお気に入りのエピソードは、4作目の『ハリーポッターと炎のゴブレット』ね」
人生を変えた映画/『(500) Days of Summer( (500) 日のサマー』
清楚な雰囲気と色気を併せ持つシャイラさんは、「カルバン・クライン」のカタログなどにも起用される人気モデル。友人とSOHOでショッピング中だったところをキャッチ! 人生を変えた映画について聞いてみると、少し考えながらも恋愛感を変えた映画を教えてくれました♡
「人生を変えた映画と言ったら大げさだけど(笑)、お気に入りの映画なら『(500) Days of Summer( (500) 日のサマー)』を挙げるわ。屈折したラブストーリーなんだけど、この映画で恋愛観が変わったの。主人公の男性が一途に片想いを続けるんだけど、最後はハッピーエンド! 自分の未来に対して希望が持てるようになったから、そういう意味では人生を変えたといえるかも」
人生を変えた映画/『Django Unchained(ジャンゴ つながれざるもの)』
「ヴァレンティノ」や「アルマーニ」など、一流ブランドのランウェイショーでもお馴染みのモデル、トヴァさんに遭遇! 仕事の拠点であるアメリカではなく、母国スウェーデンに帰ったときに映画を観ることが多いという彼女のセレクトは…!?
「『Django Unchained(ジャンゴ つながれざるもの)』は、悲しくてドラマチック、それでいてパワフルで、皮肉で辛辣な映画。多くのことが交錯したストーリーで、奴隷問題を真面目にとりあげてて、私にとって興味深い題材だったの。友達にすすめられて、見たのがキッカケで、すでに4回以上見ているわ。生きていく難しさや、差別について考えさせられる映画よ」
人生を変えた映画/『Entre nos(原題)』
知的な印象のシモーヌさんは、ニューススクール大学に通う学生さん。本やシナリオを書く作家を目指していて、週に1本は映画を観るというほどの映画好き! 「人生に影響を与えた映画を1本に絞るなんて難しい…」と悩みながらも答えてくれました。
「最近見た映画の中から1本あげるとしたら『Entre nos』かな。ベネズエラからニューヨークに移ってきた家族の話なんだけど、英語の喋れない母親がアメリカで仕事を探して子ども達を育てていくの。今の自分からは想像もつかない環境で、考えつかないようなことが起こっているのを見て、母と子の絆や、女性としての生き方など、多くを学んだわ。そして、今の自分が置かれている環境や親に感謝したの」
人生を変えた映画/『ETERNAL SUNSHINE OF THE SPOTLESS MIND(エターナル・サンシャイン)』
トップクラスのモデルエージェンシーを対象にした会員制クラブ「モデルラウンジ」に勤めているというキャットさん。ラウンジは、ショーの合間のモデルたちの休憩所やオーディション会場として使われるそうで、ファッションウィーク中は大忙し! そんな多忙の中、インタビューに応えてくれたキャットさん。お気に入りの映画とは…?
「人生に影響を与えた映画なら、『ETERNAL SUNSHINE OF THE SPOTLESS MIND(エターナル・サンシャイン)』を挙げるわ。喧嘩のあげく、記憶喪失になる手術で相手のことを忘れようとするカップルのストーリー。結局ヨリを戻すんだけどね。私は運命を信じているから、この映画には共感できるポイントがたくさんあるし、とっても感動したの」
人生を変えた映画/『The Devil Wears Prada(プラダを着た悪魔) 』
ファッションエディターを目指し、ニューヨーク大学でジャーナリズムを専攻しているというダイナさん。今はインターン先をリサーチ中なんだとか! とにかくファッションが大好きな彼女に、人生を変えた映画を聞いてみました♡
「人生を変えた映画? もちろん『he Devil Wears Prada(プラダを着た悪魔)』よ! 昔からファッションエディターにはなりたくて勉強はしてきたんだけど、あの映画を観て、ますますその夢への想いが強くなったわ。雑誌業界のオシャレで華やかな面だけでなくて、大変なところもしっかり描かれていたから、とても勉強になったわ」
人生を変えた作品/『Gossip Girl(ゴシップガール)』
「Purseblog.com」で、ソーシャルメディアや編集業務を担当しているというケイトリンさん。この日は「ケイト・スペード」の展会場に立ち寄ったという帰り道をキャッチ! オシャレ大好きな彼女は、映画ではなくてドラマを挙げてくれました。
「映画ってそんなに観ないから、あまり影響を受けたことがないのよ。…エンターテイメントという大きなくくりで、テレビドラマを挙げてもいい? それならズバリ『Gossip Girl(ゴシップガール)』よ。劇中に出てくるロケ場所なんかを参考にして出かけているし、あんな上流社会に身を置くべく勉強も仕事にも張り合いが出て頑張れていると思うわ」