スターにした作品はこちら!
今やトップの座に輝く大女優たち…。そんな彼女たちを一気にスターの座にお仕上げた作品があるんです! 初々しくもその確かな輝きは、最新の出演作品と比べても遜色ないものばかり。見逃している作品は早速チェックしてみて!
出世作:「17歳のカルテ」
テレビムービー「ジーア/悲劇のスーパーモデル」(1998)でもその名を知らしめていたけれど、1999年公開の本作でアカデミー助演女優賞を受賞し、さらに広く認められたアンジー。精神病棟のボス的存在で、自由奔放・傍若無人に振る舞うリサを圧倒的オーラで演じるアンジーの不遜な眼差しがインパクト大!
出世作:「プリティ・プリンセス」
初めての映画「プリティ・プリンセス」(2001)でいきなり大ブレイク! 冴えない女子高生が、実は某小国の王位継承者だった!という王道シンデレラストーリーで、現実にも女優としてのシンデレラストーリーも叶えたアン。可憐かつ清楚な雰囲気でオードリー・ヘプバーンの再来などと騒がれたものでした。
出世作:「デイズ・オブ・サンダー」
オーストラリアの一女優にすぎなかったニコールを見初めて、トム・クルーズが自分の相手役に抜擢した「デイズ・オブ・サンダー」(1990)。トム演じるレーサーと恋に落ち、彼を献身的に支える医者に扮するニコールのクールビューティーっぷりが際立っています。これを機にハリウッドへとステップアップし、ついでにトムのハートもゲット! 後に離婚しちゃいますが。
出世作:「セブン」
女優デビュー後、パッとしなかったグウィネスが注目を浴びたのはデヴィッド・フィンチャーの傑作スリラー「セブン」(1995)で主演ブラッド・ピットの妻を演じてから。陰鬱な世界観の中でグウィネスの存在が希望にも絶望になるという重要な役どころでした。ちなみに撮影中に骨折したブラピを彼女が甲斐甲斐しくお世話したことから2人は交際に発展。この恋もグウィネスをスターにした一助に。
出世作:「ザ・エージェント」
敏腕スポーツエージェントだった主人公トム・クルーズが挫折を経験しながらも、自らの会社を立ち上げ成功していくサクセスストーリー「ザ・エージェント」(1996)で、レニーはトムの考えに同調してサポートするシングルマザーのヒロインを爽やかに好演。いわゆる美人女優というより、素朴なルックスが(褒めてます)アメリカ人に新鮮に映り、以降、売れっ子に!
出世作:「セント・エルモス・ファイアー」
大学を卒業したてのモラトリアムな若者たちが、大人として現実と向き合い、自らの人生や家族との関係などを見つめ直す青春群像劇「セント・エルモス・ファイアー」(1985)。銀行勤めだけどパーティーガール&コカイン常習者のジュールズ役で、役柄同様、かわいくて華やかな佇まいで目を引くデミ。本作で80年代の青春スターの仲間入りをしました。彼女の80年代ファッションもキュート!
出世作:「ベッカムに恋して」
「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(1999)でアミダラ姫(ナタリー・ポートマン)の影武者役を演じていたキーラが、助演でキラリと光る存在感を発揮したのが「ベッカムに恋して」(2002)。サッカーを通して移民の文化の差や性差別、思春期の恋と友情が綴られる本作で、キーラは主人公のジェス(インド系のパーミンダ・ナーグラ)をサッカークラブに誘う女子フットボール選手ジュールズをキリッと爽やかに演じています。無駄なお肉が一切ない腹筋にため息。
出世作:「ゴーストワールド」
子役から活動していたスカーレットが、子役のイメージを払拭し、実力を評価されたのが「ゴーストワールド」(2001)。退屈な街でくすぶり、常に周囲を冷めた目で見ている幼なじみのイーニド(ソーラ・バーチ)とレベッカ(スカーレット)だが、あることをきっかけに少しずつ2人がすれ違っていく。常に不機嫌顔のイーニドと、文句を言いつつも自立しようとするレベッカ。"ここじゃない何処か"を目指す2人が最高にクール!
出世作:「あの頃ペニー・レインと」
母親ゴールディ・ホーン譲りのブロンドに明るい笑顔はデビュー時からスターになるのは決まっていたようなものだけど、その決定打になったのが「あの頃ペニー・レインと」(2000)。監督のキャメロン・クロウの実体験を基にした本作で、人気バンドのグルーピー、ペニーを演じたケイトには、小悪魔だけど繊細、自由だけど儚い、そんな抗いがたい魅力がいっぱい。アカデミー賞助演女優賞候補にもなりました。
出世作:「ダークエンジェル」
ジェームズ・キャメロンが製作総指揮を務めたSF超大作ドラマ「ダークエンジェル」(2000~2002)で、1200人の中からヒロインに抜擢され、スターダムを駆け上ったジェシカ・アルバ。遺伝子操作によって生み出された"戦士"マックスをセクシーかつキュートに演じ、しなやかなアクションも披露。その後、「世界一セクシーな女性」1位に選ばれたりしているのも納得です。
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