あの子も、こんなに美しく成長!
今や人気のあのセレブたちも、子供の頃があったわけで。子役時代、スクリーンに登場した彼女たちの初々しくも女優として輝く姿をご紹介します!
1981年生まれ。現在、第2子妊娠中の35歳のナタリー。幼い頃から聡明で、10歳でレヴロンのモデルとしてスカウトされた際も「モデルじゃなくて女優に興味がある」とキッパリ断った話は有名。英語、ヘブライ語、フランス語、ドイツ語、アラビア語の5か国語を流暢に操り、名門ハーバード大学を卒業。『ブラック・スワン』(2010)でアカデミー主演女優賞を29歳で受賞。まさにハリウッドを代表する才媛!
レオン(1994)
ナタリーを一躍有名にしたのが映画デビュー作である『レオン』で、家族を惨殺され、復讐を誓う少女マチルダを演じて鮮烈な印象を残した。監督はリュック・ベッソン。さすが女(女優)を見る目は確かです。
1975年生まれ。芸能一家の中で育ち、幼い頃から子役として活躍していたドリューは、若い頃はバーで出会った男性と電撃結婚&離婚したり、ドラッグ&アルコール問題が付きまとったけれど、20代で自らの製作会社を設立。『ウェディング・シンガー』(1998)、『エバー・アフター』(1998)、『25回目のキス』(1999)、『チャーリーズ・エンジェル』(2000)などヒット作を連発。不死鳥のように復活し、プロデュース能力が長けていることを証明。現在はバツ3で2人の子どもを育てるシングルマザー。
E.T.(1982)
スティーヴン・スピルバーグの大ヒット作。キモカワ系宇宙生物と子どもたちの友情がかわいくも泣ける! この子役がを演じていたのがドリュー。純粋であどけないドリューが宇宙生物に英語を教える姿にキュン!
1982年生まれで、3歳の頃からモデル活動をしていたキルスティン。サム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズのヒロイン、メリー・ジェーン役でよく知られているけれど、ソフィア・コッポラの『ヴァージン・スーサイズ』(1999)や『マリー・アントワネット』(2006)などで、一時期はガーリーカルチャーのアイコン的存在だったことも。最近はテレビシリーズ『FARGO/ファーゴ』で活躍!
インタビュー・ウィズ・ヴァパイア(1994)
12歳にしてゴールデングローブ賞などにノミネートされて絶賛された本作。キルスティンは少女の姿のまま大人になったヴァンパイアを演じ、ブラッド・ピットとのキスシーンも。彼女にとってファーストキスで、感想は「気持ち悪かった」だそう(笑)。
1982年生まれ。映画では『X-メン』シリーズや『あの頃ペ二ー・レインと』(2000)など脇で実力を発揮するけれど、最近では主演したテレビシリーズ『トゥルーブラッド』がヒット、共演したスティーヴン・モイヤーと結婚し、2人の子どもにも恵まれている。2010年にはバイセクシャルであることをカミングアウト!
ピアノ・レッスン
5000人のオーディションを勝ち抜いて映画デビューを飾った美しく官能的な本作で、何と11歳にしてアカデミー賞助演女優賞を受賞。テイタム・オニールの10歳での受賞(『ペーパー・ムーン』(1973))に次ぐ、史上2番目の若さでの栄誉となった。
1962年生まれ。ナタリー・ポートマンが憧れ、ロールモデルとしたのがハリウッドの元祖才女ジョディ。アイビー・リーグの名門イェール大学を優秀な成績で卒業。『告発の行方』(1989)と『羊たちの沈黙』(1991)でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、トップ女優に。プロデュース・監督業もこなす。未婚のまま2人の子どもを出産。2014年にはパートナーと同性婚している。
タクシードライバー(1976)
マーティン・スコセッシ監督、ロバート・デニーロ主演のカンヌ映画祭パルムドール受賞作。少女の売春婦を演じたジョディは当時13歳。センセーショナルではあったけれど、その大人びた美貌と醒めた瞳に釘づけ! 本作でアカデミー賞候補になった。
1965年生まれ。生後11か月からモデルとして活動、1980年代は美人の代表として、アイドル的な人気を誇る。学業も優秀で、プリンストン大学を卒業、エッセーを執筆するなど若い頃から文才もあり。父親はレヴロンの重役かつ、イタリアの公爵メディチ家の血を引く家系で、ブルックは生粋のお嬢様。
プリティ・ベビー(1978)
フランスの名匠ルイ・マル監督のもと、12歳の娼婦を演じて、一躍、ロリータ女優として名を馳せたブルック。生まれ持った美貌をこれ以上ないくらい活かしているうえ、ローティーンにしてこの気だるさはなかなか出せません。
1990年生まれ。イケメンヴァンパイアと女子高生の禁断のラブストーリー『トワイライト』シリーズで若手のトップスターに躍り出たクリステン。共演者のロバート・パティンソンと劇中さながら恋に落ちるも、クリステンの浮気で破局。現在はヴィクシーモデルのステラ・マックスウェルと交際中♡
パニック・ルーム(2007)
デヴィッド・フィンチャー監督のサスペンス映画で、ジョディの娘役を好演。当初、ニコール・キッドマンが演じる予定だったものの降板、ジョディが主演になったことで、ジョディに雰囲気が似ているクリステンが起用された。
1993年生まれ。子どもの頃からモデルをしており、2003年に短編映画で女優デビュー。テレビムービー『アメリカンガール/サマンサの休日』(2004)、『きいてほしいの、あたしのこと ―ウィン・ディキシーのいた夏』(2005)と続けざまに小品に主演。特に片腕を失った実在のサーファーを演じた『ソウル・サーファー』(2010)では美しく成長した姿を見せてくれた。現在も映画、テレビドラマと幅広く活動中。
チャーリーとチョコレート工場(2005)
ジョニー・デップが白塗りのチョコレート工場長を演じたファンタジー。チョコレート工場に招待される子どもの1人がアナソフィアで、おませな女の子を小憎らしく演じていたものの、この頃から美人!
1994年生まれ。『メラニーは行く!』(2002)や『マイ・ボディーガード』(2004)などで子役のイメージが強かったものの、いつの間にか20歳を超え、美女に変身! 『トワイライト』シリーズで童顔の中に凍りつくようなヴァンパイアを演じていたのが印象的。仲良しの妹のエル・ファニングも『ネオン・デーモン』(16)など、女優として売れっ子に。
アイ・アム・サム(2001)
7歳の知能しかない父親(ショーン・ペン)の娘ルーシー・ダイアモンドを明るく健気に演じたダコタ。本作でのかわいさはもはや国宝級で誰も抗えない。名優ショーンと堂々と渡り合っているのもさすが。
1996年生まれ。先に俳優活動をしていた兄スペンサーに続いて、『サイン』(2002)でメル・ギブソンの娘役でデビュー。スペンサーはちょっとぽっちゃり系に成長したものの、アビゲイルはスラリと美しい20代に。『8月の家族たち』(2013)、『マギー』(2015)など、現在もコンスタントに映画に出演中。
リトル・ミス・サンシャイン(2006)
あまりイケてるとは言いがたい7歳のオリーヴが、美人コンテストに出場するため、一家でワゴン車で旅をするロードムービー。オリーヴを演じたアビゲイルは本作でアカデミー賞助演女優賞候補になるなど、各映画賞を総なめにした。
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