ご存じ、"女を磨いてキレイになる"の代名詞的作品。下町の訛りが酷くて野暮ったい花売り娘イライザ(オードリー・ヘプバーン)が大学教授ヒギンズ(レックス・ハリソン)の手によって気品あふれるレディに大変身! 下町しか知らなかったイライザが上流階級の人たちが出入りする場所でも堂々たる佇まいを発揮して周囲の人たちの注目を集める姿は観ていて気持ちのいいもの。最初は友人との賭けでイライザを教育していたヒギンズ教授さえも魅了してしまうのだから、人は変われるんだと勇気づけられる。オードリー・ヘプバーンの衣装やロンドンの暮らしの描写も素敵♪ ちなみに写真右のドレスはオードリーと公私ともに交流のあったジバンシィのもの。