自撮りマニアのあなたにとっておきの朗報! コスモポリタン アメリカ版が紹介した< Psychology of Well-Being>の記事によると、セルフィーを撮ると気分が明るくなる可能性が示唆されたんだとか。

この調査の対象となったのは41人の学生。彼らにスマホのアプリをダウンロードしてもらい、4週間にわたって気分の変化を記録してもらったんだそう。まず、彼らは3つのグループに分け、第1グループには笑顔のセルフィーを毎日撮ってもらい、第2グループには自分をハッピーにしてくれたものの写真を撮ってもらい、第3グループには他人をハッピーにすると思うものの写真を撮り、その写真を他人に送信するように依頼。すると1カ月後、これらすべての3グループの人々の全体的な幸福度がアップしたんだとか。

「調査の結果を見ると、セルフィーを撮ったグループは時間が経つにつれて自分の気分の変化に気づいたよう。自分の気分を良くするために写真を撮ったグループは内省的になり、他人のために写真を撮ったグループは家族や友だちとのつながりによってストレスが和らいだことが分かりました」と、この研究は結論づけている。

セルフィーを撮ったグループの人たちは「より自信が高まった、心が落ち着いた、またはクリエイティブになった結果、気分が変わった」という感想を述べたんだそう。逆に同グループの数人は写真を撮るたびに笑顔を作らなければいけなかったことによって「ストレス」を感じたものの、全体的な反応はおおむねポジティブだったそう。

「日が経つにつれ、自分の写真を撮ることが気楽に思えてきた。自分に自信が持てると、セルフィーにそんな自分の気持ちが現れるようになる」と、参加者の1人はコメントしている。

言うまでもなく、対象者が41人のみというかなり小規模な調査だったため、セルフィーの効果を断言するには時期尚早。とはいえ、多少なりともセルフィーを撮ることのメリットがあるんだったら、もっと堂々と撮っていいかも!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon Solutions

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