シャネルやフェンディの現役デザイナーであり、長年ファッション界を牽引する"生きるレジェンド"とも言えるカール・ラガーフェルド(本名カール・オットー・ラガーフェルド)が、9月10日で84歳に。意外と知られていない苦労した過去から、定番スタイルに隠された秘密など、カールのきほんの「き」をおさらい。
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苦労したキャリア初期
ドイツのハンブルクで生まれ、ファッションを学ぶためにパリへ。パリ・オートクチュール組合が経営する学校でファッションを学び、イヴ・サンローランとは同級生だった。1955年に国際羊毛事務局(現ザ・ウールマーク・カンパニー)主催デザインコンテストのコート部門で優勝し、ピエール・バルマンのアシスタントに。バルマンの下で3年間働いたのち、ジャン・バトゥへ移りオートクチュールをデザインしたが、メディアでの反応はいまいちだった。その後もデザイナーとしては紆余曲折し、1960年代後半の2年間はファッションを離れ、ビーチで過ごしたこともあるという、意外にも苦労した過去が!
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ファッション界のレジェンド
1964年、フリーランスのデザイナーとしてクロエと契約。初めは数点のデザインからスタートしたが、徐々に才能が認められすべてを任せられるように。1978年まで契約が続いた後、1992年から1997年の6年間も再びクロエのデザイナーとして活躍。また1965年からはフェンディとも契約し、現在まで50年以上に渡ってデザインを続投! 1980年代に入るとさらにキャリアに花が咲き、1982年、49歳ときにシャネルのヘッドデザイナーに就任。ガブリエル・シャネルが亡くなってから低迷していたシャネルを再興に導いたばかりか、現在まで35年に渡りメゾンを牽引し、数々のヒット作を生み出している。まさにレジェンド!
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